神流町定例議会の傍聴


今日は、挨拶周りの前に、神流町の12月定例議会の傍聴にも行ってきました。

今日は、初めて「一般質問」を直に見させていただきました。

「一般質問」のやり取りを見ていて、とても面白いと思いましたが、議員からの突っ込みに甘いところがあったので、「そんな回答で納得していいの?」と思うところが何回もありました。

特に、質問に対する町長の回答で「一生懸命努力する」という抽象的な表現を使っているところには、「具体的にどうするか示さなくていいの?」と、私はかなり疑問に持ちました。

神流町の町議会は、町のケーブルテレビで後日放送されます。ケーブルテレビでの放送により町民に見られてしまうことから、議会での突っ込んだ議論を回避しているようです。

議会は「儀式」のような場であって、実際の議論は、議会の前段の「委員会」で行われています。ただ、「委員会」でのやり取りが、住民に開示されていません。

私は、そのような状況がおかしいと思い、「委員会」のやり取りを住民に開示し、議会の場でも「もっと深い議論」を行うように変えていくべきだと思っています。

小池都知事がよくおっしゃっていますが、「プロセスの透明化」というのは、東京都だけでなく、どこの地域でも必要なことです。