宿題をやっていませんでした。


今日から「朝のつじ立ち」を再開しました。演説もいつも通り行いました。

今日の朝は、とても寒くなり、立っているのがつらかったです。

今日の朝は、昨日の雪の影響で、神流町の道路の路面は凍結していて、通勤で通行する方々は、皆さんゆっくりと注意しながら運転していました。路面凍結時は、本当に危険なので、あなどってはいけません。

今日から神流町の小・中学校では、3学期が始まったため、朝にスクールバスで通学する子供達の姿が見れました。

私が子供のときは、冬休み・夏休みといった長い休みが好きでしたが、長い休みが終わって新学期の始まりのときに学校に向かうのが苦痛でした。なぜなら、宿題をやっていなかったからです。子供のときの私は、「宿題をやらなくてはいけない」と分かっていながらも、宿題をやりませんでした。いつも、新学期が始まったときに、全部の宿題を期限通りに提出できたことはほとんどなかったと思います。ダメな子供でした。

今日の子供達の通学する姿を見ながら、そんなことを思い出しました。果たして、神流町の子供達はしっかりと宿題をやったのでしょうか?

子供のときには「宿題をやる」ということの重要性を認識していませんでした。大人になってみて、「宿題をやる=期限を守って、自分に与えられた課題をこなす」ということだと分かり、「期限通りにやらなければ、信頼を失う」ということを身をもって感じました。宿題を行って、「勉強ができるようになるかどうか」よりも、「宿題を行う」という行動自体が重要であり、「行動を継続できるようにならなければいけない、自分に課された課題に取り組まなければ信頼を失う」ことを学ばせたかったんだなと、今更ながら私は感じています。

子供のころを振り返り、「こういう意味だったんだな」と今になって意味が分かることがあります。

今日はそんなことを考えました。