月別アーカイブ: 2017年1月

政治資金報告書の作成。


今日の神流町は、昨日よりも幾分寒さがやわらぎました。

今日も「朝のつじ立ち」と「演説」を行いました。

今日は、土曜日ということもあり、通行する車の数が少なかったです。

今日は、政治資金収支報告書の作成をしていました。政治団体を作ったら、毎年必ず作成して県の選挙管理委員会か総務省に提出しなければいけません。国会議員の政治団体の場合、報告する資料の数がとても多くなるので、こういうときに「国会議員でなくてよかった」と思います。

政治資金報告書についての詳細は、総務省のサイトを参照してください。

何かやろうとすると、いろいろと面倒な作業がででてきますね。


挨拶周り2周目終了。


1.本日の活動
今日の神流町は、ものすごく寒くなりました。

最低気温はマイナス5.3度、最高気温は2.9度までしか上がりませんでした。

とにかく寒すぎます。

「朝のつじ立ち」のときも凍ってしまうかと思うほどの寒さでした。それでもスクワットで体を温めながら時間を過ごしました。

今日も「演説」を続けました。

そして、今日は「万場1区(まんばいっく)」「万場2区(まんばにく)」「万場3区(まんばさんく)」に挨拶周りに伺ってきました。

挨拶周りの際も、とにかく寒くて、手が寒さでチクチクするのをこらえながらまわりました。おまけに、15時から1時間くらい雪が降ってくるなど、今日は寒くてつらかったです。それでも、伺うお宅の方々にいろいろと励ましのお言葉をいただけたことが、とてもありがたかったです。

2.挨拶周り2周目終了
今日で神流町の全地域のお宅への挨拶周りの2周目が終了しました。

2周目をまわったことで、1周目では見てなかった、各地域の状況、各家庭の状況を見ることが出来ました。そして、各家庭との会話も、1周目のときよりも多くの時間話すことができ、いろいろと考えさせられました。

ただ、まだまだ神流町について知らないことが多すぎるので、今後も継続して「神流町のことを知る」ための活動を何かしらの形で続けていこうと思います。

今回、2周目の挨拶周りで実感したことは、「地域の問題」というものは、いろいろな立場、考えの方がいて、複雑に絡み合っているということです。

「企業内の問題」であれば、企業は「指揮系統」「権限」が明確に分かれていて、企業に所属する人間自体もある程度「似たような人材」にかたまるものです。そのため、問題の解決には、「役職の権限」や「キーマン」を使うことで解決する方法が頻繁に用いられます。

しかし、「地域」には職業、立場など多種多様な人間が存在し、その権限・指揮命令系統といったものがあいまいな状況です。長い年月をかけて「コミュニティルール」が定められていますが、企業のような「絶対的」なルールではないため、ルールを守らないことも可能です。そのような状況で発生する「地域の問題」の場合、いろいろなものが複雑に絡み合って発生することが多々あります。そのため、「地域の問題」を解決するためには、からみあった糸を一本一本つむぐようにして、ひとつひとつの事実を整理・確認しながら解決していく必要があります。時には、「論理」が通じないこともあるかもしれませんが、辛抱強く取り組んでいき解決しなければいけません。

今回、挨拶周りの2周目を終えて、あらためて上記のように「地域の問題」の複雑さを実感しました。私の強みは「根気」だと思っているので、粘り強く取り組んでいこうと思います。


車に付けるマグネットが出来ました。


1.本日の活動
今日も神流町は、寒くなりました。

最低気温はマイナス4.3度。

その中での「朝のつじ立ち」は、かなり辛かったのですが、今日もスクワットをして体を温めながら時間を過ごしました。

「演説」も忘れることなく行いました。

あと1週間くらいは寒い日が続くようなので、朝はつらい日が続きます。

今日は、「万場1区(まんばいっく)」地区に挨拶に伺ってきました。元議員の方々から、熱いメッセージをいただき、とても参考になりました。まだ私は、「議員としての経験」が無いので、「先輩方の経験」はとてもありがたいです。ご期待に応えられるように頑張ろうという気合が入りました。

2.車に付けるマグネット購入
「車に付けるマグネット」を購入しました。

以下の写真は、「マグネット」を車に付けた状態です。
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今回もデザインは、私自身で行いました。このマグネットを、車の左右のドア、前方に付ける予定です。

私は、車の屋根に付ける「看板」が、資金的に準備するのが難しかったので、「看板」よりも安価にすむ「マグネット」を作成してみました。ポスターを貼り付けるのではなく、「マグネット」なので、車に跡を残すこともありません。もう少し大きいサイズを作成することも可能だったのですが、私はポスターと同じ「縦42cm、横30cm」の大きさで作ってみました。

少しは印象に残りそうでしょうか?


地域内を自分で動かなければ分からないもの。


1.本日の活動
今日の神流町は、また寒さが戻ってしまいました。

最低気温はマイナス4.4度になり、「朝のつじ立ち」(朝7時30分~8時30分)の際は、とても寒く凍ってしまうかと思いました。そのため、スクワットを少し多めに行い、体を温めながら過ごしました。運動って大事ですね。

そして、「演説」もいつものように続けました。

今日の挨拶周りは、「生利(しょうり)」地区に行ってきました。「生利」地区においても、地区の皆さまからとても暖かいお言葉をいただき、励みになりました。

行く先々で、「頑張っているみたいだね!」という声をいただき、私の「朝のつじ立ち」や「演説」のことが噂となって伝わっているとのことでした。何事も続けていれば、ジワジワと効果が出てくるものですね。

2.地域内を動かなければ分からないこと
今日、「生利」地区をまわっていて驚いたことが、道路に雪が残っていて車の通れないところが残っていることでした。「生利」地区は、決して標高の高い地区ではないので、雪の問題はないと思っていたのですが、場所によっては、山に隠れてしまって日照時間が短く、なかなか雪の溶けないところがあるのです。

このような問題を、恥ずかしながら、私は今日まで知りませんでした。今日現場に行ってみて、初めて知りました。こういう問題について、住んでいる人の負担が減るように、何らかの対応策を検討したいと思います。

今日あらためて実感したことは、「地域内を動かなければ、問題に気づくことができない」ということです。地方自治体の議員というと、自治体の中でも特定の地区の指示を得る「地域代表」として議員になる方もいます。かつての神流町もそのように各地域ごとに議員を出していました。

しかし、現在の神流町では、神流町の人口自体が減ってしまい、各地域ごとに議員を出せるほどの人材も人員もいない状態になっているため、議員になるからには「特定の地域の問題」だけに注力するのではなく、「神流町全体の問題」に取り組まなければいけません。(人材が豊富な自治体であれば、地区ごとに代表者を形式で議員を決めてもいいと思いますが、神流町のように過疎で人口が減っている自治体は、特定の地域に特化するのではなく、町全体を考える必要があります。)

「神流町全体の問題」に取り組むためには、神流町町内をすみずみまで訪れて、自分の目で見て確かめることが必要です。私は、ただ上がってくる報告を、そのまま対応するのではなく、できるだけ自分で現場を訪れて、自分の目で見て、自分で考えて対応策を考えたいと思っています。

長く住んでいればその地域の問題を把握できるというものではありません。自分に入ってくる情報というものは、自分が動かなければ情報の内容が「自分が住むところの近くの情報」に偏ってしまいます。地域内の様々な情報を取り入れるためには、自分で様々な現場を訪れて、自分で見て確かめることを心がけなければ、地域の様々な情報・問題を把握できないと私は思っています。

今日、挨拶周りを行っている中で、「自分で様々な現場を訪れて、見る」ということの重要性をあらためて実感しました。この思いを、決して忘れずに今後も取り組んでいきたいと思います。

 


高齢者ドライバー問題において、地方自治体で出来ることを考えてみた。


1.高齢者ドライバー問題の実態
「高齢者ドライバーが引き起こす交通事故」問題。「高齢者ドライバー問題」として、昨年頻繁にニュースで取り上げられました。事故で被害にあった方々のことを思うと、非常に胸が痛くなります。

私の住む神流町では、高齢化率が57%を超えており、75歳以上で車を運転する方も見られるため、「高齢者ドライバー問題」について取り組まなくてはいけない問題だと私は考えています。

そんなとき、昨日、以下の記事を見つけたのでご紹介します。

高齢者による交通事故 免許を返納すれば済む問題なのか
(THE PAGEより)

上記の記事で私が「良い」と思ったのは、「高齢者ドライバー問題」を、決して「ニュース」による印象を受けて分析するのではなく、「データ」にもとづいた分析が行われているところです。

この記事によると、「高齢者ドライバー問題」がニュースにとりあげられることで、「高齢者が引き起こす交通事故」が件数として最も多い印象を受けがちですが、データとして調べてみると最も交通事故が多いのは「10代」であるということが明確に分かります。しかも、交通事故の総件数自体は、年々減少しているのです。(以下の図を参照)


図1 交通事故における第一当事者(事故を起こした人の中で最も責任が重い人)を年代別に分けて、さらに年代ごとの免許保有者10万人あたりでどれくらい交通事故を起こしているのかを表したグラフ
(出典「高齢者による交通事故 免許を返納すれば済む問題なのか」より)

そのため、「高齢者ドライバー問題」が一見多く発生しているように印象を受けるのは、「件数」が多いのではなく、単にマスコミで多く取り上げているだけだということが分かります。

2.高齢者が引き起こす交通事故の原因

図2 2001年末と2015年末時点での免許保有者を年代別に分けたグラフ
(出典「高齢者による交通事故 免許を返納すれば済む問題なのか」より)

ただ、高齢者のドライバーが今後増えることは、超高齢化社会に突入した日本において明確な事実です。上の図では、2001年と2015年の免許保有者を年代別に分けたものですが、14年間の間に、60歳以上の免許保有者の割合が飛躍的に増えていることが分かります。今後も高齢化が進む日本において、今後も高齢者のドライバーが増え続け、高齢者のドライバーへの対応を考えなくてはいけません。

そのため、高齢者のドライバーが引き起こす交通事故の原因について調べてみると、75歳以上の年代では「ペダルの踏み間違い」が最も多いことが分かります。(以下の図を参照)


図3 交通事故を4つの「動作ごと」に分けて、さらに年齢ごとに分けたグラフ
(出典「高齢者による交通事故 免許を返納すれば済む問題なのか」より)

そこで、「ペダルの踏み間違い」への対応を考える必要があります。

3.地方自治体として行うべき対応策
これまでの原因の分析から地方自治体として行うべき対応策を「短期」「長期」の視点で考えてみました。

①短期
・「ペダルの踏み間違い」防止器具を高齢者世帯に配布(もしくは購入補助)
・交通事故防止のための啓発活動

②長期
・企業・国と提携した「自動運転」などの最新技術の開発、制度整備の協力
・国・業界団体と提携した「運転免許の年齢上限」の設定のための法律改正

「短期」的に取り組むべき対応策は、費用が高額にならず、単一の自治体でも取り組みやすいものを分類しました。

「長期」的に取り組むべき対応策は、単一の自治体で取り組むことはできないものであり、「時間」「コスト」、そして「技術」的にも難しいものを分類しています。「高齢者ドライバー問題」の対応策として「自動運転」に対する期待は高いのですが、実用化するにはここ1~2年でできるというものではありません。時間をかけて整備し、制度も議論して作り上げる必要があります。

「高齢者ドライバー問題」というと、すぐに「免許返納」「年齢上限設定」という意見が出てきますが、整理して考える必要があるということを、今回参照した「高齢者による交通事故 免許を返納すれば済む問題なのか」記事を見てあらためてよく分かりました。地方自治に取り組む人には、ぜひ見てもらいたい記事です。


ダルマが届きました。


1.本日の活動
今日の神流町は、昨日よりも暖かくなりました。(朝の気温は、マイナス1度くらい、最高気温は8.2度でした。)

そのため、「朝のつじ立ち」のときの負担は、昨日よりも少なかったです。

「演説」も、継続して行いました。

そして、今日は「小平(こだいら)」「塩沢(しおざわ)」「森戸(もりど)」地区に挨拶周りに行ってきました。

神流町では、お年寄りの割合が高く私の普通の声で話しかけただけでは聞こえづらいだろうと思っています。そこで、私は、挨拶周りのときに「大きめの声」で話をするように心がけています。今日伺ったお宅では、私が「大きめの声」で話をすることで、「聞こえやすくて良い」と言っていただけました。相手を考えて話し方も考えないといけませんね。

私が大きめの声が出るようになったのは、「演説」を行った成果だと思っています。「演説」を実施するまでは、普通の声で挨拶周りを行っていましたが、「演説」により声の出し方が「多少」改善されて声が大きくなったのだと思います。(音量を正確に測定したわけではありませんが。)こんなところでも、「演説」の効果があるものです。

また、今日、神流町で「ブログ見てるよ」と言っていただけました。神流町では、インターネットの利用率が低いため、私がブログを更新しても町内で見てくれている人は少ない状況です。それでも、実際に「ブログを見ている」と言ってくれる方がいたことは、うれしい限りです。こういう声をいただけると、ブログを続けようと思います。

2.ダルマが届きました。
今日、選挙用に作成してもらったダルマが届きました。
だるま

ダルマの大きさが分かればと思い、隣にタバコをおいて撮影してみました。(私はタバコを吸いません。タバコは、父のものです。)ダルマの大きさは「8丸」、32cmくらいのものです。

ダルマの目の右側には「神流町」、左側には「町会議員」と書いてもらっています。

このダルマ、1月上旬に群馬県高崎市にある「少林山達磨寺」で購入したものです(「少林山達磨寺」は、群馬県民であれば、誰でも知っているくらい有名なところです)。達磨寺に行って、事務所で「『必勝』と入れたダルマをください」と言えば、自分で記載してもらいたい文言を決め、ダルマの大きさを選んで購入することができます。今回、私が選んだダルマより小さいもの、大きいものでも大丈夫です。

3.達磨寺のご紹介
ここで少しだけ達磨寺の様子を紹介します。以下の写真は、私が達磨寺で撮影したものです(一人で行ってきたので、私が映っていません)。

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達磨寺の入り口には、大きなダルマがあります。

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達磨寺の総門です。

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正門を抜けると、長い階段があります。

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階段を登り終えると、本堂が見えます。本堂では、古いダルマの供養も行ってくれます。

高崎駅からタクシーで15分、バスで20分ほどのようなので、群馬県にお越しの際は一度お立ち寄りください。

話題はもどり、私が購入したダルマの両目が塗りつぶせるようになるかどうかは、私自身の頑張り次第だと思っています。何とか頑張ります。


大阪府四条畷(しじょうなわて)市長選で思うこと


1.「人生経験」がないと政治はできないのか?
昨日(1月15日)、投開票が行われた大阪府四条畷(しじょうなわて)市の市長選において、現職市長を退けて、わずか28歳10か月の「東修平」(あずましゅうへい)氏が、初当選しました。

選挙ドットコムより
日本最年少市長が誕生! 大阪府四條畷市で東修平氏が28歳3ヶ月で当選

若い人が、地方政治、国政に参加することはとても良いことだと、私は思います。

若い人が政治家になろうとすると「人生経験が少なすぎる」という言葉を時々聞きますが、果たして「人生経験」を積んでいれば、政治家として成功できるのでしょうか?

「人生経験」も政治を行う上で「有効」なものだと思いますが、必ずしもなくてはならないものだと私は思いません。「人生経験」だけで政治ができるというわけではないと思っています。「人生経験」で政治ができるのであれば、長く生きた人から順に「年功序列」で政治家になるべきです。しかし、現実的には、今回の四条畷市長選のように若い人が当選することもあります。これは、「政治に必要なのは、人生経験だけではない」ということを有権者自身がよく知っているからと言えるでしょう。

2.私が共感したこと
私が、「東修平」氏のコメントで共感したことは、「国は自ら改革を行えないぐらい規模が大きくなり過ぎていることも痛感しました。 このとき、これからは地方からこそ日本を変えていかねばならないという思いが次第に強くなりました。」(東修平氏のHPより)という部分です。

政治というと「国政」というイメージを持つ方もいると思いますが、国会議員になって自分のやりたいことを実現するには、ものすごく「長い期間」と「資金」が必要になります。また、いろいろな「人のつながり」も必要です。

そして、必死に苦労して国会議員になったとしても、1期、2期では、要職に就くことができず、下積みを重ねるだけです。多選して初めて要職に就けるという現状があります。

また、多選したとしても、「与党」にならなければ政策を実現することができません。

上記のように、国政で何かを変えるには、とてつもなく「長い期間」と「労力」が必要になります。
(「国政」を変えたいと思うのであれば、国会議員になるよりも普通の国民として「ロビイング」を行う方が私は効率的だと思います。「ロビイング」であれば、特定の政党にこだわることなく、そのときの「与党」を活用して政策提言できるからです。日本のような政党間で主義主張にそれほどないのであれば、特定の政党にこだわらずに、「与党」を使い分ける「ロビイング」という手法をもっと活用すべきだと私は考えます。)

それよりも、「地方自治」を変えるのであれば、「首長」になることで、自分のやりたい「政策」を実施することができます。「首長」には、政治経験がなくても、選挙で当選すればなれるのです。地方自治の場合、「2元代表制」となっているため、アメリカの大統領のように「首長」が住民によって直接選ばれ、「首長」と「議会」によって「地方自治」が進められます。「首長」には、「執行権」があるので、行政のほとんどの決定権をもっています。そのため、「首長」には政策を実現するためかなり「有利」であると言えます。

私も「政治家になって、何かを変えたい」という人には、「地方政治」に参加することを進めます。「首長」になって、国全体を直接変えることは出来なくても、自分が首長になった自治体を変えることができるようになります。そうすれば、自分の自治体に関係する人達の生活を改善することができるのです。「成果」を出せるのです。

3.地方政治にもっと興味をもってほしい
これまで述べてきたように「地方政治」には、住民の身の回りの生活を変える大きな可能性があります。そのため、「地方政治」にこそ参加すべきだと私は思います。しかし、近年の地方自治体の選挙における投票率は、年々下がる傾向にあります。下の図1、図2を見ても分かるように、国政選挙の投票率は「50%以上」であるのに対し、「都道府県議選」「市区町村議選」の投票率は、「50%を下回って」います。これは、国政よりも地方政治に対する関心の低さを表しているといえるでしょう。「地方政治」は、自分達の「身近なこと」に影響を与えるのだから、もっと「地方政治」に興味をもってほしいです。

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図1 統一地方選における投票率の推移(公益財団法人 明るい選挙推進協会HPより)

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図2 国政選挙の投票率の推移(総務省HPより


「朝のつじ立ち」を見てくれている人はいるもの。


1.本日の活動
今日も神流町は、とても寒くなりました。

最低気温は、マイナス6.5度。おまけに風も強く、今日も昨日に引き続き、活動するのがすごくつらい1日となりました。

そのような状況でも「朝のつじ立ち」と「演説」は行いました。

「朝のつじ立ち」では、立っているだけだと寒さを我慢できそうになかったので、スクワットを時々やったりしながら過ごしました。運動すると、寒い中でも体は温まるものです。

今日は、「船子(ふなこ)」「相原(あいばら)」「小平(こだいら)」地区に挨拶周りにも行ってきました。

挨拶に伺う先々で、「こんな寒くて風の強いなか、ご苦労様です」と温かいお言葉をいただき、とてもはげまされました。

下の写真は、「船子」地区で撮影したものです。標高の高いところにある地区なので、道のところどころに雪が残っていました。

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2.「朝のつじ立ち」の効果
これまでにも「朝のつじ立ち」の効果を実感した旨をブログに記載してきましたが、今日も挨拶周りの際、「いつも朝に立っていて、本当に頑張っているね」というお言葉を複数のお宅から頂けました。

朝に立っているときに、明らかに笑われていることもありますが、「頑張っている」と思っていただける方がいることで、笑われることなんかどうでもよくなります。自分の行ってきたことが「間違ってなかった」と思える瞬間です。

今日は以上です。


千代田区長選に関する報道を見て「公平な報道」について考える。


注:千代田区の昼夜人口比率に関する表記が誤っていたので、修正しました。(2017/1/16)

1.東京都千代田区について
東京都千代田区長選挙が、2月に実施される。(1月29日告示、2月5日投開票)

東京都千代田区は、東京都の区でありながら、人口は約56,000人(※1)。群馬県藤岡市(人口約67,000人※1)よりも人口の少ない自治体である。

しかし、千代田区は東京駅や霞が関、永田町が存在する地域であることから、通勤者が多く、昼夜人口比率は、1,725%以上(※1)もある。(「昼間に千代田区に存在する人の数」が、「夜間に千代田区に存在する人の数」の17.25倍以上であると考えていただければと思う。)

※1 いずれも、「人口増加都市」からの出典。

また、千代田区には、オフィスビルや中央省庁のビルなどもあり、建設需要の高い地域であるとも言える。

そのため、千代田区長選挙には、自治体の人口規模以上に注目が集まる。

2.今回の千代田区長選挙における各マスコミの報道
今回の千代田区長選挙の各マスコミの報道を見ると、小池都知事が推薦する現職の「石川雅己」(いしかわまさみ、4期)氏と自民党東京都連が推薦する新人の「与謝野信」(よさのまこと)氏の対決が、「7月の東京都議選の前哨戦」のように報道されている。

毎日新聞
小池知事VS自民のドン 代理戦争・第1R

朝日新聞
東京)千代田区長選に与謝野信氏擁立

産経新聞
都議選前哨戦は“代理戦争”の様相 小池百合子知事「与謝野(馨)さんは最後、何党でいらした?」

東京新聞
千代田区長選、与謝野氏おい擁立 無所属出馬で自民推薦へ

日経新聞
小池都知事、千代田区長選は「東京大改革」占う戦い

東スポ
代理戦争「千代田区長選」で小池陣営が恐れるドンの戦略

時事通信
小池氏と自民都連が「激突」=勝敗、都議選に影響も-千代田区長選

ただ、「石川雅己」氏、「与謝野信」氏の他に、「五十嵐朝青」(いがらしあさお)氏も千代田区長選への立候補を表明している(※2)のだが、各マスコミでの扱いが非常に少ない状況にある。

※2 千代田区長選挙立候補予定者一覧は、以下のサイトを参照。
選挙データBOX

3.各マスコミに求めたいこと
「五十嵐朝青」氏は、現つくば市長「五十嵐立青」(いがらしたつお)氏の兄である。今回の千代田区長選挙に対して正式に立候補を表明しているが、各マスコミで取り上げられることは「名前が表示される」程度である。各マスコミにおける他2人の候補者との扱いがあまりにも異なる。「五十嵐朝青」氏の扱いが少ないのは、特定のマスコミではなく、ほぼ全てのマスコミ横並びで同じような傾向にある。

私は千代田区民でもないし、東京都民でもない。ただ、各マスコミには「公平な報道」を求めたいと思っている。新聞であれば、販売部数、テレビであれば視聴率が大事であり、「小池都知事対自民党」の対立を話題にすれば「世間からの受け」がいいのも分かる。しかし、立候補者2人の報道に偏ってしまうと、各メディアを見ている人には「2人しか立候補していない」という誤った認識に誘導しかねない。もし、立候補者を2人に絞って報道するのであれば、「理由」を見ている人たちにも分かるようにした上で絞るべきだと思う。例えば、メディアが独自に行った世論調査で2人の候補者に絞られたため、2人の報道に中止しているとか、そのような説明が必要ではないだろうか?

今行われているような「世間からの受け」を優先した報道では、マスコミが「ワイドショー化」したと言われてしまうだろう。

国民を誘導せず、国民自身の頭で考える材料を与えるためにも、マスコミには「公平な報道」をお願いしたい。

 


後援会連絡所看板の設置


1.本日の活動
今日も神流町は、風が強く、気温も低くてかなり寒くなりました。

こういう日は、外出したくなくなるのですが、何とか気持ちを振り絞って家から外に出て、いつものように「朝のつじ立ち」と「演説」を行ってきました。

最近は、「朝のつじ立ち」の時間が、私にとっての「考える時間」になっていて、立ちながらいろいろなことを考え、思いついたことを手帳にメモするようにしています。ただ「立っていて、挨拶をしているだけ」なのですが、いろいろなことが頭に浮かんでくるので、それらをメモに取り、家に帰ってきてからメモったアイデアについて調べるという日々になっています。こういうことが有効かどうか分からないのですが、とりあえず思いついたことをメモして調べるようにしています。

そして、今日は、「柏木(かしわぎ)」地区に挨拶周りに伺ってきました。寒い中での挨拶周りだったので、行く先々で「風邪をひかないようにね」と優しい言葉をいただきました。こういう言葉をいただけるのは、田舎だからですね。

2.後援会連絡所の看板設置
昨日、「後援会事務所」の看板を設置しましたが、今日は「後援会連絡所」の看板を設置しました。この看板の設置も「後援会事務所」と同じように所管の選挙管理委員会に届出をし、許可をもらって設置しました。

看板を設置して、記念撮影もしてきました。(私が付けているタスキには、「本人です。」と記載してあります。)
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コツコツと少しずつ準備を進めています。