会社員時代は恵まれていました。


1.本日の活動
今日の神流町は、晴れ、時々、曇りでした。

最低気温はマイナス2度、最高気温は8.4度でした。

今日は、「挨拶周り」と「選挙活動収支報告書」作成を行っていました。

「選挙活動収支報告書」には、領収書を添付しなければいけないので、領収書の整理が面倒です。

2.会社員時代を振り返って
今日「選挙活動収支報告書」に添付する領収書をスキャンしていたところ、家庭用のスキャナなので、スキャンのスピードがすごく遅く感じました。

スキャナだけではありません。

家で資料を印刷すると、家庭用のプリンタであるため、両面印刷が出来なかったり、インクがすぐになくなったり、印刷スピードが遅かったりとかなりプリンタの能力自体が低いです。

こうやって自宅で作業をしてみると、会社員時代にいかに環境が恵まれていたかが分かります。

私が勤めていた職場では、印刷枚数の制限は特になく、印刷は何枚行ってもかまいませんでした。印刷ミスがあっても、特におとがめなし。時には、印刷ミスをして、大量に紙を処分することもありました。そして、1枚あたり、どれくらいのコストがかかっているのか、気にしたこともありませんでした。プリンタのトナーがなくなったら、交換用のトナーが常に職場に準備してあって、すぐに交換できました。トナーにいくらかかっているか、調べたこともありません。

職場で使用していたプリンタは、自動でホチキス止めをし、パンチで穴もあけてくれました。両面印刷ももちろん可能です。印刷速度もかなり早いものでした。家庭用プリンタと比較になりません。プリンタには、スキャナ機能もついていて、複数枚の資料を、簡単に即時にスキャンすることができました。

このように書いてみて、ようやく「会社員の頃は恵まれていた」ということが分かります。

会社を辞めた今では、プリンタのインク代、紙代、全て自腹です。インク、紙は、自分で買ってこなければいけません。大量の枚数を印刷する場合、いかに安く済ませるか、ネットでいろんな業者を調べます。会社員時代には、まったく気にしなかったことです。

自分のお金を使ってみないと、ありがたみが分からないものだということがよく分かりました。

これも会社員を辞めた「効用」だと考えるようにしています。