リーダーとは、部下の行動に責任を持たなければいけない。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日晴れとなり、気温も高くなりました。

最低気温はマイナス0.1度、最高気温は11.8度でした。

今日は、とても暖かく感じましたが、暖かくなった分、スギ花粉の飛んだ量も多かったようで目がかゆくなりました。

今日は、「選挙運動収支報告書」を提出し、「一般質問」の検討を行いました。

「選挙運動収支報告書」を提出したので、ようやく選挙の作業が全て終わりました。

2.リーダーの責任について
突然ですが、「リーダーの責任」について考えたいと思います。

リーダーとは、部下を動きやすくし、部下に仕事しやすくすることも役割だと思います。

ただ、動きやすくした分、部下が行った行動については、全てリーダーに責任があると私は思っています。たとえ、部下が報告を行わず、許可をとらずに勝手に行動を行ったとしても、部下の行動の結果については、全てリーダーにも責任があると私は思います。だから、部下の行動について、「知らなかった」という説明では済まされないのです。「知らなかった」ということが事実だとしたら、「部下の行動は、把握していないが、責任は私にある」と説明するのが、本来のリーダーであるべき人の説明だと私は思います。

部下の行動を全て把握することは難しいです。組織の規模が大きくなればなるほど、部下の行動を把握することは「不可能」に近くなります。しかし、部下の行動を把握できなかったからと言って、リーダーに責任が無いとは言えないと思います。

リーダーから部下に対して全ての行動を支持していたのでは、リーダー自体の職務が遂行できなくなります。また、部下自身に考えさせ行動するように、あえて部下に権限を委譲することも、リーダーの役割です。ただ、権限を委譲したと言っても、責任までも委譲できるとは限りません。責任は、あくまでもリーダーに残るのです。

組織の長になる、部下を持つということは「リーダーになる」ということです。リーダーになるからには、リーダーとしての自覚を持たなければいけません。リーダーとしての自覚の無い人間が、リーダーになってはいけません。

リーダーとしての自覚は、政治家にも求められます。政治家になる人間は、「自分はリーダーである」「自分には責任がある」ということを意識してほしいと思います。

このようなことを書きながら、私自身にも言い聞かせています。