「執行部を監視する」という責務。


1.本日の活動

今日も神流町では、朝に雪が降りました。その後、雨となり、午後から晴れました。

最低気温はマイナス0.1度、最高気温は8.7度でした。

今日は、高崎市に挨拶周りに行ってきました。今日も少し遅い挨拶周りです。

2.議会には、「執行部を監視する」という責務がある
地方自治では、「首長」をはじめとした「執行部」と「住民の代表である議員」による「議会」の「2元代表制」となっています。

「執行部」と「議会」は、「車の両輪」にたとえられ、地方自治を円滑に進めていくためには、「執行部」と「議会」が協力することが必須とされています。

ただ、「議会」の役割には、「執行部を監視」するというものもあります。そのため、「執行部」と「議会」は、「近すぎず、遠すぎず」、適度な緊張関係が必要です。

「議会」が「執行部」と全て意見が同じで全て「賛成」であれば、「執行部の監視」という役割は果たせません。全て「賛成」であれば、「議会」は不要となるのです。そのため、「議会」には、「野党」の立場となる議員を入れて、「執行部」を「批判的」な視点から見ることも、地方自治を誤った方向に向かわせないために必要なことだと私は思っています。「野党」が一人もいない「議会」は、健全な議会と言えないと思います。

「議会」では、「賛成」と「反対」双方の観点から十分な議論が行われる必要があると考えます。そのような議論が行われた結果の採決には、「議会」にも「承認した責務」があるのです。

「住民の代表」であるからこそ、「執行部のYESマン」にならないようにすることが重要だと私は思っています。「住民の声」を議会に届け、「住民の視点から執行部を監視」する。それが、議員としての「最低限の職務」だと私は思っています。