慣習・慣例に対して疑問を持つことも必要だと思う。


1.本日の活動
今日も神流町は、終日晴れとなり、とても暖かくなりました。

最低気温はマイナス0.5度、最高気温は16.5度となりました。

今日も終日家で調べものをしていました。

町会議員になって経験・知識ともに少ない私は、いろいろと調べなければいけないことが多いです。

2.慣習・慣例に対して疑問を持つこと
年度が替わり、新入社員が入社したり、部署の異動が行われたりする時期です。

この時期、新しいところに入ると「なんでこんなことするの?」と疑問を持ちたくなる「慣習」「慣例」に直面したことはないでしょうか?

私は、あります。

その場にいる人にそのような「慣習」「慣例」を行う理由を聞いても「なんでこうなっているのか分からない」「昔からやっていることだから」という回答が返ってきたりします。

また、「慣習」「慣例」に対する理由を知っている人がいたとしても、その理由に納得できないこともあったりします。明らかに非効率だったり、無意味のように感じることがあります。

「慣習」「慣例」について調べてみました。

慣習:ある社会の内部で歴史的に発達し、その社会の成員に広く承認されている伝統的な行動様式。ならわし。(広辞苑より)

慣例:しきたり。ならわし。(広辞苑より)

「慣習」「慣例」ともに「ならわし」という意味があるので、ほぼ「同義」と考えていいでしょう。

ただ、「慣習」「慣例」ともに、「法律」ではないので、「意味がない」「時代にそぐわない」と感じた場合は変更してもかまわないと私は思っています。特に、「慣習」「慣例」に対して疑問を持たずに、「昔から続けていることだから」という理由でしたがっていることの方が、思考を停止していることであり、危険なことだと私は思います。

新入社員や部署を異動した人、組織に入った新しい人などは、その場で「慣習」「慣例」に感じた「違和感」を大事にし、「意味がない」「時代にそぐわない」と思ったのであれば、「慣習」「慣例」を変えて行くことも必要なことだと私は思っています。

大抵の人は、「そんなことにエネルギーを使わなくても、とりあえず従っていればいいでしょ」と思うかもしれませんが、そのように何もしないでいると結局何も変わらないのです。

ぜひ「慣習」「慣例」に感じた「違和感」を大事にしていただき、ためらわずに変えていってほしいと思います。そういう人が一人でも増えていけば、世の中は徐々に変わっていくことでしょう。