神流町は、既に「給食費無料」「待機児童ZERO」です。


1.本日の活動
今日(4月26日)の神流町は、曇り時々晴れという天気でした。

夜からパラパラと雨が降り始めました。

最低気温は7.8度、最高気温は16.5度と、少し低めの温度となりました。

今日は、日中家で資料作りや調べものをした後、夜から少し運動をしに行ってきました。

2.神流町は既に「給食費無料」「待機児童ZERO」
最近、小中学校の給食費を「無料化」しようということが話題になっていて、群馬県でも徐々に「無料化」に向けて取り組む自治体が増えてきています。

そんな中、神流町は、既に「給食費」が「全額無料」です。

群馬県には、35の自治体があるのですが、平成29年度から開始した自治体を含めて、「給食費」が「無料」なのは「8自治体」のみです。神流町は、「給食費」に関して先進的な自治体だといえるでしょう。

神流町は、「給食費」だけが先進的なわけではありません。「待機児童」も「ZERO」です。専業主婦・主夫・祖父母のいる方であっても、必ず保育園に入ることができます。だから、神流町には幼稚園・子ども園は必要ありません。

「給食費」「保育園」ともに、神流町は「先進的」と言えると思います。

しかし、解釈によっては、「子供の数が少ないからできる」とも言えます。

確かに、神流町では、子供の数が少なく、増えていません。

2008年に、生まれる子供の数が10人いましたが、それ以降10人以上になることはなく、ずっと一桁のままです。

「給食費」「保育園」が充実していても、子供の数が増えるとは言い切れないことが、神流町を見るとよくわかります。

神流町の人口が増えにくい要因は、「子育て環境」以外の部分にあるからです。そのため、「給食費」「保育園」が充実しても、子供が増えないのです。

それでも「給食費」「保育園」が充実していることは良いことです。

神流町の「子育て環境の充実度」をもっとアピールしてもいいのかもしれません。

「給食費」「保育園」も神流町の「良いところ」だということを、もっと皆さんに知っていただけたらと思います。