「紙の骨壺」があることを知りました。


今日も神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は20.2度、最高気温は29.9度と、今日も非常に蒸し暑くなりました。

蒸し暑い日が続きます。

今日は、産経新聞にて以下のような記事を見つけました。

土に還れる「紙の骨壺」を考案 円福寺住職・大谷良海さん(63) 群馬
(産経新聞より)

記事によると、高崎市円福寺の住職が「紙の骨壺」を考案したそうです。この「紙の骨壺」は、土に埋めたあと、時間が経つと分解されて土に還るそうです。「自然葬」の一種です。お墓というと「石塔」というイメージがありますが、「石塔」を立てるとなると多額の費用がかかります。「石塔」のような子世代に負担をかけたくないという方から依頼が出ているそうです。

「紙の骨壺」のお墓は、40cm四方で木の墓標を立てるだけ。家柄によって面積が変わったりすることはないので、皆平等の大きさのお墓にしているそうです。「紙の骨壺」を採用した檀家の方は、「お墓参りに来やすくなった」という声があるそうです。

ライフスタイルが多様になりましたが、「お墓」のあり方も多様な時代になっているんですね。