過疎地における給油所問題。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は20.4度、最高気温は32.7度と、今日は非常に暑くなりました。

今日の上毛新聞に、以下の記事がありました。

存廃、揺れる地元 「給油所過疎地」フォーラム
(上毛新聞より)

過疎地では、人口減少の結果、経営の存続が厳しくなることで給油所が減少しており、給油所の存続が危ぶまれているところがあります。そのような地域を「給油所過疎地」というそうです。

今回、そのような「給油所過疎地」を対象に、群馬県庁でフォーラムが開かれたそうです。

一般的に過疎地と言われる地域は、電車の駅から遠く、公共交通機関の本数も少ないため、自家用車への依存度が高くあります。しかし、そのような過疎地において、給油所が減少しているという状態のところもあり、給油所が無くなってしまうことは住民にとって死活問題となります。

これまで給油所が完全に「民間のもの」という考え方でしたが、過疎地にとっては「インフラ」とも言えるため、自治体により経営の補てんを行うことも検討されてきています。

このような過疎地の現状を、いろんな方に知っていただきたいですね。