住民投票により首長が解職となる事例。


今日(10月9日)の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は13度、最高気温は26度となり、非常に暖かくなりました。

今日の読売新聞に、以下の記事が掲載されていました。

河津町長のリコール成立…複合施設巡る住民投票
(読売新聞より)

10月8日に、静岡県神津町では、町長の解職請求を巡る住民投票が行われたそうです。住民投票の結果、「解職賛成」が過半数に達し、町長の解職が決定されたそうです。

静岡県神津町は、人口約7700人の自治体です。

今回の町長の解職請求のための住民投票は、総事業費約16億7000万円の複合施設を町が建設する予定でしたが、その複合施設を住民が反対して解職を求める署名を集めたことから実現されたようです。

署名は、町有権者数の3分の1を上回る2865人集めたことで、住民投票が行われました。

民意が反映され、首長の解職に至るという非常に珍しいケースです。

住民が直接運動を起こせば、自治体の長を変えることもできるのです。