民間のチカラで里山再生。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス4,1度、最高気温は9,7度と朝方非常に寒くなりました。

昨日の日経新聞に以下の記事がありました。

奈良・生駒の放棄林を「里山」に民間主導で挑戦

(日経新聞より)

記事によると、奈良県生駒市にて、企業やNPO法人といった民間主体による里山再生事業が進められているそうです。

進め方としては、民間側で、放棄林を購入し、企業やNPO法人で開墾して、果樹園や畑作等を行えるようにするそうです。

地元の農家の方々と提携したり、ゆくゆくは山を流れる川を使って小水力発電を行う計画もしているそうです。

私が注目したのは、民間主導というところです。行政主導ではなく、民間主導で行うことが重要だと思います。

日本政府が進めている地方創生の参考事例でも、ほとんどが民間主導で活性化につながったものばかりです。行政ではなく、民間が主体となることが、特徴のある活動を継続させることにつながるのだと思います。

生駒市の放棄林のように、地方には遊休資源があります。地方の資源を活用する民間の方々に、どんどん出て来てほしいものです。