地方の中小企業による貧困問題解決。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス2,5度、最高気温は15,5度と日中は非常に暖かくなりました。

日経新聞に以下の記事がありました。

地方中小企業と世界の貧困解決ビジネス

(日経新聞より)

記事によると、バングラデシュの貧困問題解決のために、日本の中古タイヤ企業が事業を開始したそうです。

日本の解体企業から中古部品を購入して輸出し、バングラデシュで自動車修理方法の指導や修理工場自体を運営するようです。このような事業をバングラデシュで運営することで、現地に技術を伝え、稼ぐ術を身に付けさせることで、労働につながり貧困解消を達成しようというわけです。

記事によると、この事業を開始しようと思った企業の経営者は、東日本大震災を機に利益一辺倒の経営から変わろうと思ったそうです。その企業は、日本地元のでも挨拶運動やゴミ拾いなどの活動を行っているそうです。

企業の活動は、利益を重視するものですが、利益が出せるのは社会が安定しているからこそです。この企業のように、社会に貢献する活動も重要ですね。