高崎のコンベンション施設について。


今日の神流町は、日中は晴れていましたが、夕方から曇りとなりました。

最低気温はマイナス5,2度、最高気温は6度となりました。

高崎競馬場跡地に建設が予定されている、コンベンション施設の竣工式が昨日行われたそうです。

コンベンション施設の整備費は、約280億円。施設の整備費のみでこの金額であり、周辺の整備費を検討すればもっと増えることでしょう。

そして、コンベンション施設は、2020年開業を予定しています。東京オリンピックのための施設整備と時期が重なっているため、建設費用の高騰と作業が予定通りに進むか懸念されます。

今回、高崎にこのような大型施設を建設することで、群馬県における高崎への機能の集中が加速することでしょう。

県庁所在地である前橋市の存在感は、今後どのようにして高めていくのか注目する必要があります。

群馬県では現時点で高崎市の人口が最も多くなっています。高崎は、新幹線の駅があるなど、交通の便が良いのです。

群馬県政として、前橋市と高崎市の役割分担を今後どのようにしていくのか、指針を示す必要があるでしょう。

コンベンション施設の経過に注目する必要があります。