公共施設の新設ではなく、解体する自治体も。


今日の神流町は日中は曇りとなり、夕方から雨となりました。

久しぶりに雨の屋根にあたる音が聞こえるくらいに降りました。

最低気温はマイナス2,1度、最高気温は8,8度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

地方インフラ、維持より解体人口減で市町村限界

(日経新聞より)

人口減少問題は、全国の自治体で深刻になっています。

記事によると、人口減少による歳入の減少等により、今後の公共施設の維持費をまかなえないという理由から、公共施設の新設をやめ、解体する自治体も出てきているようです。

賢明な判断だと思います。

過疎地域では、どんなに人口減少対策に取り組んだところで、日本全体が人口減少に陥っている状況では急激な人口の増加は見込めません。

高齢者の方が多いという自治体は、数多くあります。人口の自然減を止めることには、何十年もかかることでしょう。

そうした将来予想を考えると、将来の負担になるよりは、今の時点で歯止めをかけるために、公共施設の新規建設を行わない判断は、必要です。

コストがかからない方法で、公共サービスを維持することを考えないといけません。