過疎地域での買い物の状況。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7度、最高気温は7,4度と今日も寒くなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

店舗閉鎖「生活に支障」4割人口減市町村、本紙調査

(日経新聞より)

日経新聞が、人口減少率の高い市町村に対してアンケートを行ったそうです。

アンケート結果によると、対象の地域で店舗の閉鎖などにより、買い物に支障をきたすと回答した自治体が4割にのぼったそうです。

このアンケート結果により、過疎地域での買い物状況が悪くなっていることが分かります。

商売すること自体は、経済原理が働くものなので、儲からないところから店舗が撤退することは仕方ないことです。

しかし、買い物する機会の公平性を保つと考えると、買い物は公共サービスとも考えられます。経済原理だけでなく、人が生きていくために必要なのです。

このような経済原理ではないサービスを維持するために、行政は存在します。

買い物機会の確保のために、行政がサポートするという案が今のところ主流になっているようです。

行政を有効に活用したいものです。