教員の多忙問題について。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス7,5度、最高気温は7,4度と午前中は非常に寒くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

部活休み明確化 教員の多忙解消 県教委協議会提言

(上毛新聞より)

記事によると、群馬県では県が設置した教育委員会の協議会により、教員の多忙解消に向けた提言書をまとめ、県の教育長に提出したそうです。

今回の提言は、来年度から群馬県内の公立学校に導入されるとのことです。

学校教育は、時代の経過とともに、求められるものが多くなっていると私は思っています。

学力が上がるように指導すればよいかというと、そうでもなく、倫理観や一般的な作法などを教えることも求められます。さらに、部活の顧問をしていたら、大会で良い成績をおさめることも期待されます。

書いているだけでも、求められることが多すぎるように感じてきます。

一般企業であれば目的や活動が異なるような活動を、一人の人に与えることはしないでしょう。目的ごとに役割分担を考えることが、通常だと思います。

今回の提言により、教員の多忙状態が解消されることを期待しています。