総務委員会視察にて、みなかみ町へ。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス6,5度、最高気温は9,5度となりました。

今日は、総務委員会の視察で、群馬県みなかみ町に行ってきました。

みなかみ町は、月夜野町、水上町、新治村が2005年に合併してできた町です。人口は約1万9千人と私の住む神流町のおよそ10倍です。

谷川岳の登山やスキー場、温泉が有名なまちです。

みなかみ町は、2017年に「ユネスコパーク」に登録されました。

今日の視察は、①役場庁舎にてユネスコパークに関しての説明を聞き、②テレワークセンターを訪問、③奥利根アメニティパークで固形燃料RDFの活用状況に関して説明を受けるという流れでした。

今日の視察で、私が受けた印象を記載します。

まず最初に感じたことは、みなかみ町は総合戦略をしっかりとまちづくりの基本に据えて行政が動いているところです。

ユネスコパーク、テレワークセンターともに総合戦略に記載され、それを着実に実行していました。

総合戦略は、国の地方創生の施策に伴い、全国の自治体で作成が義務づけられました。みなかみ町では、作成した総合戦略をしっかりと実現しています。これは、当たり前のようで、なかなか出来ないことです。みなかみ町役場には、総合戦略課という部署を作り着実に実行しています。

まちづくりの基本は、計画性です。みなかみ町では、計画的にまちづくりが行われていました。

次に感じたことは、コスト削減の実行力です。みなかみ町では、ゴミ処理施設のコスト削減が課題となっていますが、その課題に対してしっかりと対策がとられていました。

一般的に行政の施策は、やりっ放しでコストの計算が行われません。特に、コスト削減策というと、人員削減ばかりに注目しがちです。しかし、みなかみ町では、人員削減の他の策でゴミ処理のコスト削減を実施していたことが印象的でした。

今回の視察では、みなかみ町役場職員の方々、副議長と議論することが出来ました。他の自治体の方々と議論することは、良い刺激になります。

この視察の成果を 、今後の神流町町政に活かしていかなかればいけません。