公共交通の削減は地域にとって死活問題。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス3,6度、最高気温は7,5度と、昨日よりグッと寒くなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

地元との対話 課題残す JR九州、117本削減確定

(日経新聞より)

記事によると、JR九州は3月のダイヤ改正で運行本数を117本削減するそうです。削減理由は、収支の改善のためです。地方の路線は、乗客が減っていることから、運行本数を削減するなどして、出来るだけコストを削減しなければいけません。

しかし、地域に住む人にとっては、公共交通サービスが減ることは死活問題です。公共交通サービスを社会基盤として考えると、赤字でも残す必要があるのですが、その赤字を税金によって補てんしなければいけません。税金も無尽蔵にあるわけではないので、公共交通サービスの維持は、非常に難しい問題です。

コスト削減とサービス維持の両立が出来れば良いのですが、非常に難しいことです。

公共交通は、一部の例です。地方には様々な問題があることを実感させられます。