国保の制度変更。


今日の神流町は、午前中晴れていましたが、午後から曇りとなりました。

午後には、パラパラと雪も降りました。

最低気温はマイナス3,2度、最高気温は10,6度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

国保保険料、平均26%上昇都が18年度算定

(日経新聞より)

国民健康保険は、自営業者や退職者などが加入する健康保険です。これまで市区町村単位に運営されていましたが、2018年度から制度が変わり、都道府県単位の運営となります。

今日の日経新聞では、東京都の2018年度の標準保険料が発表されたとのことです。東京都の試算では、都内全市区町村で増額となる予定だそうです。

ただ、保険料の最終的な決定は、市区町村の裁量となるので、都の案を参考に市区町村が決めることになります。

国民健康保険の算定は、過年度の医療費に基づいて行われます。医療費の高い自治体であれば、国保の保険料も高くなる可能性があります。医療費の低い自治体であれば、国保の保険料も安くなるのです。

医療費の高低は、都会か田舎かは関係なく、住民が健康かどうかで変わってきます。どうすれば健康になるのかは、様々な要因が考えられるので難しいところですが、住民の健康への意識を高めることが必要です。

国保は、本当に難しい制度ですが、重要なものなので継続させたいものです。