木質バイオマス発電のブームを感じます。


今日の神流町は、午前中曇り、午後から晴れとなりました。

最低気温は0度、最高気温は9,9度となりました。

今日の日経新聞に、以下の記事がありました。

新潟・長岡市に木質バイオマス発電所林業活性化狙い

(日経新聞より)

記事によると、新潟県長岡市の建設業関連企業と森林組合で、木質バイオマス発電施設を建設する予定とのことです。

木質バイオマス発電は、これまで不要とされていた間伐材などを活用することで、林業の収入増につまがるだけでなく、エネルギーの地域循環を行うことができます。

木質バイオマス発電に近年取り組む自治体が増えてきています。これは、林業活性化と自治体のエネルギー自律の動きとも関連しています。

木質バイオマス発電については、既にブームが始まりつつあるとも言えるかもしれません。ただ、同じような施設を隣り合った自治体で作ることは、人口減少時代において将来の負担になる可能性もあります。

ブームにのろうとするのではなく、長期的な視点も含めて検討すべきだと思います。