コンパクトシティーの取り組みが上手く進まない事例。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は8.8度、最高気温は23.1度となりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

コンパクトシティー「優等生」富山市の苦悩

(日経新聞より)

コンパクトシティーとは、まちの機能を集約する取り組みのことです。分散すると、維持費や整備にコストがかかりますが、集約することでより節約したまちづくりが出来ると言われています。人口減少時代に突入したことにより、コンパクトシティーが必要だと言われています。

記事では、コンパクトシティー構想が上手くいかない事例が記載されています。富山市では、中心市街地への人口流入が増えているのですが、中心市街地の小売り店の売上では、減少する一方であり、消費行動が郊外に移る一方であることが分かります。

公共事業を行おうとすると、どうしても郊外の開発が必要になります。コンパクトシティーを実現するためには、財政支出を抑える必要があるでしょう。

私としては、無理にコンパクトにする必要は無いと思っています。一度開拓された土地は有効に活用すればいいと思うからです。

コンパクトシティーの取り組みが、今後どうなるか注目する必要があります。