沖縄県知事選は他人事ではないと思う


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は17.8度、最高気温は26.3度と暖かくなりました。

現在、沖縄県知事選が行われており、終盤戦に入りました。

メディアの取り上げる情報では、辺野古基地建設承認するかどうかが争点となっています。

沖縄県は、県民所得が低い県です。

県民一人あたりの所得は、全国でも低い方です。

そのため、基地建設などの大型公共事業に県内への経済波及効果を期待する声もあります。

しかし、大型公共事業による経済効果は一定期間に限られるため、その後の対策も考える必要があります。

こうした大型公共事業による経済発展策は、その後も国への依存度が高まるという危険性があります。

一方、辺野古基地を建設しなかった場合、どのようにして沖縄県内の経済を発展させるかという問題も発生します。

ただ、大型公共事業に依存しない自立した地域づくりを行うことができるようになります。

地域にとって何に重点を置くかは、人によって異なるため、正解はありません。

国に依存していいのかどうかという観点で見ると、沖縄県の状況は、多くの自治体に当てはまることであり、他人事ではないと分かると思います。

私としては、大型公共事業に依存するのではなく、自立した地域づくりを目指すべきだと思います。

大型公共事業は、多額の資金が流入するというメリットがありますが、国に依存する状態になるというデメリットもあります。

自立した地域であれば、金額は小規模ですが地域に自主性が求められ主体的な地域づくりが出来ます。国への依存度も低くなります。

そういう考えから、私は自立した地域づくりが必要だと考えます。