外国人労働者を労働力だけでみてはいけない


今日の神流町は曇りのち雨となりました。

国会では入管法改正に関する審議が本格化してきました。

昨日、自民党や立憲民主党の国会議員が、外国人労働者やそれを受け入れる地域の実状を見るために、それぞれ群馬県を視察に訪れたようです。

外国人労働者は、単なる労働力ではありません。

外国人労働者にも人権があり、健康で文化的な生活をおくる権利があります。

現時点では、まだ日本各地で外国人の方々に対する環境整備が追いついていないというのが、私の感想です。

教育や医療、地域コミュニティ、労働環境など、様々な問題があります。

それらの問題を解決せずに受け入れ数を拡大しても、苦しむ人が増えるだけです。

受け入れ数を増やす前に、環境整備にチカラを入れるべきでしょう。

環境整備が不十分な状態で受け入れ数を拡大してはいけません。