法人住民税の大都市集中


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

晴れていましたが、午後からは風も吹いてきて非常に寒く感じました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

法人住民税、東京23区と政令市で53% 大都市集中映す

(日経新聞より)

日経新聞の調査によると、2017年度の全国の法人住民税のうち、東京23区と政令市で53%を占めることが分かったそうです。

法人住民税は、企業が自治体に支払う税金です。

大都市には企業が集中していることから、法人住民税も大都市に集中することが分かります。

大都市に税が集中していることから、政府は2019年10月の消費税増税と同時に法人住民税を都市から地方へと再配分することを決めています。

東京を始めとした大都市では、2019年から行われる法人住民税の再配分に対して反対の声が上がっているようですが、地方に住む身としては法人住民税の再配分は必要なことだと思います。

大都市に設立されている企業は、地方のビジネスをもとに利益を稼いでいると考えられます。また、大都市は、地方が無ければ存在できません。

法人住民税を大都市から地方へと再配分することで、地方との助け合いを強化するために必要なことだと私は思います。