止まらない投票率の低下


4月21日に統一地方選の後半戦が終了しました。

統一地方選の後半戦は、市町村議会の選挙であり、県議会議員選挙よりも多くの議員を選ぶ機会でした。

通常、選ぶ議員数が増えれば、選挙活動がよりこまめに行われ住民への接点が増えるため、投票率は上がりやすくなると言われています。

しかし、今回の統一地方選後半戦では、前半戦よりも投票率が低下することとなりました。

住民に対して地方政治の重要性を伝えきれていない政治家の責任もあると思います。

ただ、住民側にも地方政治を知ろうとする姿勢を身につけて欲しいとも思います。

投票率の低下は、地域のつながりが低下していることも要因となっています。

地域のつながりを深め、政治を他人事ではなく、自分事と考えられるよう取り組みを行わなければいけません。

投票率の低下は、住民の意見が反映されないこととなり、生活環境の整備にマイナスの影響をもたらします。

地方政治への関心の高まりを何とか実現したいと思います。