群馬県での緊急事態措置を発表


今日の神流町は、朝から雨が降っています。

天気予報によると、今年一番の大雨とのことなので、4月13日の雨よりもかなり降雨量は多くなりそうです。

昨日、群馬県知事が記者会見を実施し、特措法に基づき緊急事態措置を実施することを発表しました。



緊急事態措置の主な内容については、以下の群馬県のサイトを参照してください。
https://www.pref.gunma.jp/contents/100152299.pdf

緊急事態措置の内容として、主なものを以下に記載します。
①「医療機関への通院、食料の買い出し、職場への出勤など、生活の維持に必要な場合を除き、原則として外出しないこと」を要請する。また、他の都道府県への往来についても、原則として自粛を要請する。

②特定の事業者への休業要請(対象となる事業者は、以下のサイトの3ページ目以降を参照)
https://www.pref.gunma.jp/contents/100152299.pdf

①の外出自粛要請については、県民への移動自粛であり、必要なことだと思います。

②の事業者への休業要請については、休業を要請するからには、保障も必要だと思いますが、山本知事の記者会見によると、今のところ国の政策を見極めているところで、群馬県独自の施策はまだ実施しないようです。

休業要請は、法律的に強制力がないとは言え、休業要請された中で営業を継続することはほぼ不可能だと言えます。

私としては、こうした休業要請をする場合、本来は保障もセットで実施すべきだと考えます。国や県の要請で休業するのですから、本来は保障する必要があるでしょう。保障なき休業要請は、非常に厳しいものと言えます。

群馬県においても、4月17日時点で感染者が114人に達するなど、徐々に感染者が増えています。

感染者をこれ以上増やさないためには、ある程度厳しい対策を実施することが必要となると思いますが、厳しくするだけでなく手厚い保障もセットで必要です。

今後、事業者への補償が実施されるか注視しなくてはいけません。