複合災害への備えを


神流町では、土曜日・日曜日と激しく雨が降り、神流川は濁っています。

今日の神流町は、晴れて、非常に暑くなりました。

先週から群馬県も梅雨入りし、雨が激しく降る季節となりました。

このような季節になると、大雨を警戒しなくてはいけません。

昨年10月の台風19号による被害に対して、神流町の復旧作業は完了していませんが、次の災害に注意しなくてはいけません。

そして、今年は通常の災害だけでなく、新型コロナウイルス感染症にも注意しなくてはいけません。

災害時に、避難所へ避難すると密集・密閉・密接の「3密」状態になり、避難所で新型コロナウイルス感染症が広がる可能性があります。

避難所における2次災害となるかもしれません。

こうした自然災害と避難所での感染が合わさった「複合災害」について、今年は非常に危機意識が高まっています。

内閣府防災情報ページには、複合災害に備えて、避難所運営の注意点などの情報が掲載されています。

こうした情報を参考に、複合災害を意識して準備しておく必要があります。

感染症のリスクは、今年始まったものではなく、昔からあるものですが、今年は新型コロナウイルス感染症が全世界に広がったことで感染症リスク回避に向けて注意力が高まっているようです。

この機会に、複合災害に対応した形式に、避難所運営等の防災計画についても見直す必要があると思います。