6月定例議会 新型コロナ対策を質問


ここ3日間ほど、神流町では曇りときどき雨というどんよりとした天気になっています。

気温は低めなのですが、湿度が高いため、じめじめとして蒸し暑く感じます。

昨日は、6月定例議会が行われました。

議案は、以下のものです。

・令和2年度補正予算
・各種条例案

今回は、定例議会なので、一般質問が可能であり、私は神流町における新型コロナウイルス感染症対策について、質問をさせていただきました。

私にとっての問題意識としては、「神流町のような小さな町で仮に感染者が発生した場合に、役場や診療所の機能は停止せずに事業を継続できるかどうか」でした。

この質問に対し、行政側の回答として、「役場(本庁舎)で感染者が発生した場合は、中里合同庁舎などの施設を活用し事業を継続する。診療所については、万場診療所・中里診療所がそれぞれ利用できることで、事業を継続する。」とのことでした。

神流町は、旧万場町と旧中里村が合併してできたため、庁舎が本庁舎と中里合同庁舎、診療所は万場診療所と中里診療所のそれぞれ2か所ずつ設置されています。

今回の新型コロナウイルス感染症のような緊急時に、こうした2か所の施設が存在することで、事業の継続性が担保できるというメリットが証明できたと私は思っています。

一か所で管理していると、効率的ではありますが、その拠点にトラブルが発生した時に問題となります。そのため、バックアップ機能となる施設の存在が不可欠となります。

行政や医療施設に関しても、事業継続性の観点から見るとバックアップとなる施設の存在の重要性が、今回の新型コロナウイルス感染症の問題で明確になったのではないでしょうか。