活動方針


1.神流町の現状
群馬県多野郡神流町は、2003年に旧万場町と旧中里村が合併してできた町です。

2003年の合併当初、3,200人近くいた町の人口は、現在約2,000人、世帯数約1,000世帯とさらに小さな町になりました。

合併前から「過疎」という「人口減少」問題に悩まされており、若者の減少により「高齢化」(高齢化率57%超、65歳以上の人口は1,100人超)も問題になっています。

2.神流町の問題点
「人口減少」「高齢化」は、神流町の取り組まなければいけない問題ですが、私さいとう誠は、それらの問題に取り組む前段階として「議会改革」「情報発信能力の向上」に取り組む必要があると考えます。

私は、2016年11月から12月にかけて、神流町の全地域の方々にご挨拶に伺わせていただきました。伺った中で、町民の皆さんから「神流町町議会は、分かりにくい」という声が聞こえてきました。「議会がどう決めているか分からない」「議会をテレビで見ると『異議なし』しか言っていない、これでは議会の役割が分からない」というものです。

そのため、私は「議会と町民の皆さんとの接点」、そして「議会の活動内容」について対策を行う必要があると考えました。

次に、神流町の「情報発信方法」について改善すべきだと考えています。神流町のホームページを見ると、更新契機があいまいだったり、掲載している情報が行政のものに偏っていたりして、神流町の魅力を伝えきれていません。そこで、「情報発信方法」を改善いたします。

3.対策
さいとう誠は、神流町町民の方々に以下のことををお約束いたします。

(1)「集会を行い、議会や行政の活動について町民の皆さん向けに説明」
まず、1点目として、私は「集会を行い、議会や行政の活動について町民の皆さん向けに説明」を行います。現在の議会は、「ケーブルテレビでの放映」と「広報 かんな」の「議会だより」しか皆さんに情報を出していません。
これでは、町民の皆さんに対して説明が不十分であると私は考えます。

そこで、集会を開き、議会の内容について「議会だより」よりも、もっと分かりやすく、具体的に私から皆さんに直にご説明いたします。皆さまからの質問にもお答えします。集会を行うことで、皆さんに議会や町政について知っていただきたいと思います。

また、集会では、皆さんの生活の困っていることなどをお聞きする場にもしたいと思っています。皆さんの困っていることを、私がお聞きし、話し合いを行わせてください。話し合いの結果を、議会・行政に私が責任をもって届けさせていただきます。

(2)「日々の活動内容」を公開
2点目として、私は「日々の活動内容」を、皆さんにご報告します。
活動内容の公開は、インターネットもしくは紙媒体による独自の広報誌の作成、また集会等で行わせていただきます。

活動内容を公開する理由は、2つあります。
理由1 町会議員としての行動、考えを見えやすく、分かりやすく伝えたいため
町会議員として、「どんな活動を行い」「日々どんなことを考えているか」を、町民の皆さんに分かりやすく伝え、見えやすくしたいためです。

理由2 町会議員としての職務を果たしていることを証明するため
町会議員は、町民の皆さんによって選ばれなければなれない存在です。ただ、選ばれただけで、町会議員としての職務が果たされたわけではありません。町会議員になった後に、町会議員としての職務を果たしていることを、町民の皆さんに証明する義務があると私は考えます。そこで、活動内容を公開することで、町民の皆さんに町会議員としての職務を果たしていることを証明していきます。

(3)「神流町のインターネットを使った情報発信方法の見直し」
3点目として、私は「神流町のインターネットを使った情報発信方法の見直し」をお約束します。現在の神流町のホームページは、単なる「行政の情報周知」のみとなっています。それでは、神流町の状況が伝わりません。もっと町外に対して情報を発信する媒体にします。

私は、「神流町のイベントの結果」「神流町町民の生活」を、ホームページ上で閲覧できるようにします。その他にもインターネットの活用方法を見直していきます。

インターネットの活用方法を見直すことで、神流町の情報発信能力を向上させます。

以上が、さいとう誠が、神流町の皆さんにお約束することです。