月別アーカイブ: 2017年1月

噂はつきもの。


1.本日の活動

今日の神流町は、再び寒くなりました。

最低気温はマイナス2.4度、最高気温は7.8度だったのですが、風が吹いていたので、体感温度はもっと低かったと思います。

今日もいつものように「朝のつじ立ち」と「演説」を行いました。

「演説」は、「黒田(くろだ)」「持倉(もちぐら)」「椹森(さわらもり)」「高塩(たかしお)」「小平(こだいら)」「青梨(あおなし)」地区で1回ずつ実施しました。

2.選挙に噂はつきもの。

選挙に出ようとすると、いろいろな噂が聞こえてくるものです。自分にとっては、まったく身に覚えのないような噂が出回ったりします。

「よくそんなことを考えられますね」というくらい、まったく私に身に覚えのない噂が聞こえてきます。

特に神流町は、小さい町なので、「どこで、だれが、何をしていた」なんていう情報がすぐに伝わってきます。

人が口頭で伝える情報は、必ず途中で内容が変わってきてしまい、事実と異なる情報になってしまいます。

そのため、私は、噂を聞いたとしても、自分自身でしっかりとした確証を得られない噂は信じないようにしています。

また、自分に関するデマがでていても、気にしないことにしました。「皆さんのご想像にお任せします」という感じです。

ささいな噂を気にするよりも、自分の日々の行動をしっかりとしていれば、噂が真実ではないことを周囲の人もわかってくれると思っています。

1日1日を頑張ることが大事です。


街頭演説は、「数をこなすこと」が必要。


1.本日の活動
今日の神流町は、とても暖かくなりました。

最低気温はZERO度、最高気温は16.7度まで上がりました。

「朝のつじ立ち」においては、寒さを感じることなく過ごせました。

今日の「演説」は、「柏木(かしわぎ)」地区で2回、「黒田(くろだ)」「麻生(あそう)」地区で1回ずつの計4回行いました。

2.街頭演説は、「数をこなすこと」が必要
今日で昨年12月18日から開始した街頭演説の回数が、「120回」となりました。

「120回」行ったといっても、私は、まだまだうまい演説は出来ていません。セリフが抜けてしまったり、次のセリフが出てこないことが何回もあります。

会社員時代や学生時代に、プレゼンをする機会がありましたが、街頭演説はプレゼンとは異なるという印象を私は持っています。

プレゼンと異なるところは、2点あると思っています。
1点目は、「開催する場所」の違いです。プレゼンは、たいていの場合、「屋内」で行われます。街頭演説は、「屋外」で行われます。「屋外」で演説を行うと、周りの雰囲気も異なり、聞こえてくる音も違います。車が普通に通り、いろいろな生活音も聞こえてきます。雰囲気が異なるだけで、演説も変わってくると私は思っています。

2点目は、「聴衆」の違いです。プレゼンは、「同じ会社の人」や「仕事の関係者」「同じ学校の人」など、たいてい「似た属性の人」「似た目的意識を持った人」を対象に行います。そのため、発表者と聴衆の「前提となる認識」がかなり近い状態にあると思います。それに対し、街頭演説では、まさに「街頭にいる人」を対象に行います。「街頭にいる人」の属性は、様々なため、「前提」を共有することが難しい状態です。そのような状況の中で、「共感できること」を訴え、相手に「同調」してもらうことが演説の目的だと私は思っています。

街頭演説はこのような状況であるため、事前に家でセリフを丸暗記して、家の中で何回も何回も練習したとしても、いざ街頭に出て演説しようとすると、雰囲気が違い、聴衆が様々であることに驚いてしまい、最初からうまく演説できる人は少ないと思います。街頭演説がうまくなるためには、「街頭で演説を何回も行うしかない」と私は思います。「実戦」を重ねるしかないと思います。

また、いくら家の中で演説の練習をしたとしても、それは相手のいない状態で行っているだけなので、その演説が「本当に聴衆に伝わりやすい内容なのか」「聴衆に聞き取りやすい話し方をしているか」は分かりません。相手のいる状況で話してみて、初めて「相手に伝わりやすいかどうか」が分かるのだと思います。相手がいないと分からないのです。

政治は「合意形成」を行うためのものです。「合意形成」を行うためには、関係者を納得させ、多くの人からの「賛同を得る」ことが必要です。そのような「合意形成」のために、演説は重要な手段だと思っています。

このようなことを考えてみて、今の私が行っている街頭演説の「実戦」は、「必要なもの」だと自分に言い聞かせています。


突然見ず知らずのセールスが...。


1.本日の活動
今日の神流町は、昨日ほどではありませんが、暖かくなりました。風もそれほど強くなかったです。

「朝のつじ立ち」も過ごしやすかったです。

休日のため、車の通行量は少なかったです。

今日の「演説」は、「黒田(くろだ)」「神ヶ原(かがはら)」地区で2回ずつ、「間物(まもの)」「小平(こだいら)」「万場2区(まんば2く)」「森戸(もりど)」「魚尾(よのお)」地区で1回ずつの計9回行いました。

演説では、休日だったことから、子供達を見かけることがありました。子供達には、きっと私の演説する光景が不思議に見えたのでしょう。珍しいものを見る感じで見てくれていました。

2.突然ダルマ屋が来ました。
「選挙に出る」となると、驚くことがいろいろと起こるものです。

今日の朝は、自宅へダルマ屋さんがセールスにきました。昨年12月に別のダルマ屋さんが来たこともあるので、ダルマ屋のセールスは、これで2回目です。

私の家にきたダルマ屋2軒とも、私とはまったく面識の無い方だったのですが、なぜか私の自宅の場所を知っていて、突然の訪問がありました。いずれのダルマ屋も、神流町ではない他のところにある店でした。まだ、群馬県の地方紙にも神流町町会議員選挙のことは掲載されていませんし、私の住所はネットでも公表していないのに、なぜかダルマ屋は私の住所と名前を知っていました。

私は既にダルマを購入済みだったので、いずれのダルマ屋さんにもお断りをしましたが、「ダルマ屋さんのセールス」が訪問してくることは普通の生活をしていたら、なかなか起こらないことだと思い、このようにブログに記載しました。

もし女性が選挙に出馬するときに、このような見ず知らずのセールスが突然自宅に来て、自分の住所と名前を知っていたら、きっと恐怖を感じることでしょう。

このように無断で個人情報を知り、突然訪問することは、例え営業であったとしても辞めてほしいですね。

初めてのことをすると、いろいろと予想外のことが起こるものです。これから他にも予想外のことが起きるかもしれませんが、気をつけるようにします。


「政治山」に登録していただいています。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日天気が良くなりました。

最低気温はマイナス3.5度、最高気温は10.9度でした。

昨日より最高気温が低かったものの、風が吹かなかったので、とても過ごしやすくなりました。

「朝のつじ立ち」の際も、それほど寒さを感じずに過ごすことができました。

今日の「演説」は、「生利(しょうり)」地区で3回、「黒田(くろだ)」地区で2回、「万場3区(まんば3く)」「万場2区(まんば2く)」「万場1区(まんば1く)」「神ヶ原(かがはら)」地区で1回ずつの計9回行いました。

今日は天気が良かったこともあり、「生利」「万場3区」での演説では聴衆がいてくださり、演説終了後、拍手をいただけました。私のように下手な演説であっても聞いてくれる人がいることはとてもありがたいことです。このまま演説を続け、少しでも多くの人に私の考えを聞いていただけたらと思います。

2.「政治山」に登録していただいています。
日本で最大の政治関連サイト「政治山」に、私も登録していただいています。(こちらを参照)

登録する際は、「政治山」の方に本人確認をしていただく必要がありますが、手軽に登録することができます。

私が登録していただいた理由は、私のような人間でも、私が何らかのメディアに登録されることで「私を通して群馬県神流町を知っていただくきっかけになれば」と思ったからです。

「政治山」には、「政治家の情報」「過去の選挙情報」「選挙スケジュール」が登録されているだけでなく、いろんな政治関連の情報も掲載されているので、私もありがたく使わせてもらっています。

皆さんも、ぜひ「政治山」をご覧になってみてください。


PDCAサイクルを実践している人はいるのだろうか?


1.本日の活動
今日の神流町は、一日通して晴れて、気温が高くなりました。

最低気温はマイナス4.7度、最高気温は15.3度まで上がりました。

気温だけ見ると、「すごく暖かい」という印象を受けそうですが、今日は風が強かったので、それほど暖かいという感覚はなかったです。

「朝のつじ立ち」のときには、それほど風の強さを感じなかったのですが、日中に「演説」をしたときには、風が強すぎて演説を中断することが度々発生しました。ここまで風の強い日は、珍しいです。

こんな風の強い日ではあったのですが、今日の「演説」は「塩沢(しおざわ)」「小平(こだいら)」地区で2回ずつ、「黒田(くろだ)」「柏木(かしわぎ)」地区で1回ずつの計6回行いました。「柏木」「塩沢」地区では、聴衆もいてくださり、大変ありがたかったです。

町の皆さまからは、「寒いので、風邪をひかないように」と私の体を心配してくれる暖かい言葉もいただきました。私は、日々、手洗い・うがいをして風邪には気を付けているのですが、これからは気温差が激しい季節になるので、体調管理には特に注意しようと思います。

2.PDCAサイクルを実践している人はいるのか?
「PDCAサイクル」という言葉を、私の会社員時代によく聞きました。そして、「PDCAサイクルを実践しなさい」とよく言われ、「実践していること」を証明するための資料を作ったりもしました。

「PDCAサイクル」とは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(振り返り)」「Action(改善)」のサイクルを繰り返すことで、作業工程を改善していくものです。この「PDCAサイクル」という言葉は、最近できた言葉ではなく、古くから存在することばです。

「PDCAサイクル」を実践していけば、作業ミスが減り、作業効率も改善していきます。とてもいい考え方だと私も思います。

「PDCAサイクル」に関する本も、たくさん出版されているので、私が働いていた会社だけでなく、広く世の中で必要とされている考え方なのだと思います。

ただ、自信をもって「私はPDCAサイクルを実践している」と言える人は、いるのでしょうか?世間でここまで「PDCAサイクル」という言葉が使われるということは、逆に「PDCAサイクルを実践できない人が多い」ことの裏返しではないかと私は思います。そして、「PDCAサイクル」の本が出版され続けるということは、「実践できない」人が多いから出版されるのではないでしょうか?実践できている人が多ければ、本を出版しようとしないはずです。

「PDCAサイクル」を実践することは、難しいことだと私は思います。

しかし、世の中では、「社会人なら、PDCAサイクルを実践できて当然」と言う人もいます。実践することが難しい(と私は思っている)「PDCAサイクル」を、「実践できて当然」と言える人は、よほど「PDCAサイクル」を意識して行動しているのでしょう。そういう人の仕事ぶりは、きっとどんどん改善されていくのでしょう。

でも、本当に「PDCAサイクル」は、「実践できて当然」というほど簡単なことなのでしょうか?決して私は、それほど簡単なことだと思いません。「当然」と言えるほど簡単なことであれば、「PDCAサイクル」に関する本はこれほど出版されないはずですし、そこまで重要性が叫ばれないはずです。

「PDCAサイクル」を実践できていない私は、ふとそんなことを考えてみました。


選挙運動費用収支報告書について。


1.本日の活動
今日も神流町は、朝、寒くなりました。

最低気温はマイナス5.5度。

「朝のつじ立ち」のとき、昨日と同様、寒くてかなり辛かったです。運動しながら時間を過ごしました。

今日は、天気が晴れたので、日中の気温は上がりました。日中は少し過ごしやすくなりました。

今日の「演説」は、「黒田(くろだ)」「生利(しょうり)」「万場1区(まんばいっく)」「相原(あいばら)」「伝田郷(でんだごう)」「平原(へばら)」それぞれの地区で1回ずつ行いました。

聴衆は6回合計で、わずか一人。それでも、演説の間に通り過ぎる車の中から手を振ってくださる方もいて、演説を聞いてもらえてなくても、「私の行動を見てくれる」という効果はあると思っています。

2.選挙運動費用収支報告書について
選挙が終わると、当選した人、落選した人問わず、立候補した人は全員「選挙運動費用収支報告書」という書類を選挙管理委員会に指定された期限までに提出しなければいけません。

この報告書を提出する理由は、選挙では「選挙運動費用の上限額」が決まっていることから、①「上限額を超えていないこと」、そして、②「選挙運動の資金の用途・収入が適正であったこと」、この2つを証明するためです。(選挙運動費用の上限額については、「該当自治体の有権者数」と「選挙の種類」によって異なります。もし、上限額を超えてしまった場合、当選が無効となり、当該選挙区にて行われる選挙において、5年間立候補が禁止されます。)

選管に提出された収支報告書は、選管側で「3年間」保管されており、誰でも選管に依頼すれば「どの立候補者のものでも」閲覧することができます。

この「3年間」という表現について、私は「3年以上4年未満」という解釈もできないかどうか選管に確認したところ「ちょうど3年間」という回答がかえってきました。3年を超えて過去の資料は閲覧できないとのことです。(あくまでも閲覧できる資料は、「3年以内のもの」に限られるとのことです。)

もし、選挙運動の費用に興味がある方は、選管に行って閲覧してみてはいかがでしょうか?


「手段」が「目的」化してはいけない。


1.本日の活動
今日も神流町は、風が強く、1日通して寒くなりました。

最低気温はマイナス4.3度、最高気温は6度までしか上がりませんでした。

「朝のつじ立ち」のとき、今日も寒さで手が痛くなりました。いつものようにスクワットをして体を温めながら過ごしました。朝9時になっても、気温が氷点下の状態です。

「演説」は、「柏木(かしわぎ)」で2回、「黒田(くろだ)」「麻生(あそう)」「尾附(おづく)」「平原(へばら)」「魚尾(よのお)」それぞれで1回ずつの計7回行いました。「麻生」「尾附」では、こんな寒い日でありながら聴衆がいてくれて、演説が終わったあとに拍手をいただけたことで、自分の活動を認めてくれた人がいたことを実感しました。

これからは、もっと「演説」の回数を増やしていきます。

2.「手段」が「目的」化してはいけない
私にとって、「議員になること」というのは、「手段」であって「目的」ではありません。

私の「目的」は、「神流町をもっと住みやすく、神流町自体を活気づける」ことです。

「議員になること」が「目的」になってしまったら、本末転倒であり、地域内の協調を乱すだけになってしまいます。

「手段」は、あくまでも「手段に過ぎない」ということを常に自分に言い聞かせながら、日々活動しています。

人間は、ひとつのことに熱中し過ぎると、周りが見えなくなってしまうことがあるので、「初心」に立ち返って考えることが重要ですね。

ふと、そんなことを考えました。


群馬県の世界遺産は「富岡製糸場」だけではありません。


1.本日の活動
今日も神流町は、とてもとても寒くなりました。

今シーズンで一番寒くなったようです。

最低気温はマイナス6.2度、最高気温は3.6度でした。

「朝のつじ立ち」のときには、手袋をつけないでいると、寒さで手が痛くなりました。寒い時の手袋って重要ですね。

今日の「演説」は、「黒田(くろだ)」地区で2回、「柏木(かしわぎ)」地区で1回行いました。風が強く、寒い中で演説を行うと、寒さでクチが動かなくて、うまく発音できないことが多々ありました。寒い中で演説することに、もっと慣れないといけません。

2.群馬県にある世界遺産について
群馬県にある世界遺産というと「富岡製糸場」が有名ですが、それだけではないのです。

「富岡製糸場」が世界遺産に登録されたとき、正式には「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、製糸場に関連する施設も合わせて世界遺産に登録されました。

他の世界遺産とは、伊勢崎市の「田島弥平旧宅」、藤岡市の「高山社跡」、下仁田町の「荒船風穴」という3つです。「田島弥平旧宅」と「高山社跡」は、蚕の飼育方法を改善して繭の生産量を拡大し、「荒船風穴」は繭の保管方法を改善して安定して生糸を生産することに貢献しました。(詳細は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を参照。)

上記のように、「富岡製糸場」の他に3つも世界遺産があるのです。

しかし、他の3つの世界遺産、群馬県外にはあまり知られていないようで、訪れる人の数がかなり少ないです。

自治体側もPRしているのですが、なかなか訪問客増加につなげられないようです。

本当に客が少ないので、「これが世界遺産?」と驚いてしまうくらいの状況です。楽観的なとらえ方をすると、「混んでいないから、見学しやすい」とも言えます。

「穴場」ともいえるので、ぜひ見学に行ってみてはいかがでしょうか?

私も、立地する自治体が今後訪問客を増やすために、どのような「改善策を行うのか」、注目し参考にしたいと思っています。

「観光」って、本当に難しいテーマです。


千代田区長選の記事について。


1.本日の活動
今日の神流町は、朝はそれほど寒くなかったのですが、日中は風が強く、気温が上がりませんでした。

最低気温はマイナス1.5度で、朝に家を出たときに「今日は暖かくなるかな」と思いきや、天候に騙されました。日中になっても気温が4.3度までしか上がらず、かなり寒かったです。

「朝のつじ立ち」は、あまり寒さを感じることなく過ごせましたが、日中に「演説」を行ったときには、気温が低かったのでかなり寒くてつらかったです。

今日は、「演説」を「黒田(くろだ)」「高塩(たかしお)」「椹森(さわらもり)」という3地区で行ってきっました。聴衆はほとんどいませんでしたが、「高塩」地区ではひなたぼっこで家の外にでていた方が、私の演説を聞いてくれていたと思います。(たぶん)

寒かったので、おそらく皆さん家の中で聞いていてくれたはずだと思っています。

2.千代田区長選について
以前、このブログで「千代田区長選に関する報道を見て「公平な報道」について考える。」という記事を書きました。私は群馬県神流町に住んでいるのですが、このブログの中では、なぜかその千代田区長選に関する記事の閲覧数が一番多いようです。

見ている人は、東京のときの知り合いの方たちなのでしょうか?

それにしても、千代田区長選の告示が来週(1月29日)に迫りましたが、各マスコミの報道は「小池知事 対 自民党都連」中心のものばかりですね。「いがらし朝青」氏の報道は、全体の1割にも満たないのではないでしょうか?(正確に報道時間、記事の数を調べたわけではないので、私個人の感覚ですが)

千代田区の政策に関する報道が、まったくないのは悲しい限りです。私は、決して「石川雅己」氏、「与謝野信」氏を批判しているわけではありません。私は、マスコミの報道姿勢に疑問をもっているのです。「小池都知事 対 自民党都連」の対決は、千代田区民にとってそれほど重要なことではないと思います。千代田区民に影響があるのは、各候補予定者がかかげる「政策」です。マスコミには、もっと各候補予定者の「政策」に関する報道をしていただき、「政策」に関する議論を展開してもらいたいものです。

千代田区民の方々には、現在のマスコミの報道に迷わされることなく、自分自身で「どの候補者の政策がいいのか?」を考えて選んでもらうことを祈っています。


リノベスクール@富岡の公聴


1.本日の活動
今日の神流町は、晴れたのですが、朝はとても寒くなりました。

最低気温はマイナス5.8度となり、朝9時の時点でも気温は氷点下のままでした。

寒い中での「朝のつじ立ち」は、かなりつらかったです。

今日の「演説」は、「黒田(くろだ)」地区の中の3か所で行いました。

演説中に通り過ぎる車の中からは、手を振ってくださる方もいて、わたくしの活動が浸透してきている手ごたえを少しずつですが感じています。

2.リノベーションスクール@富岡の公聴
今日は、午後から富岡市に行きました。

目的は、「リノベーションスクール@富岡」を公聴するためです。

「リノベーションスクール」とは、町に残っている建物などを単に「改築」するのではなく、建物の改築・活用を通して地域を活性化させようとする取り組みです。

全国各地で開催されているのですが、今回の富岡市での開催は群馬県で初めてとのことです。

わたくしも「リノベーションスクール」を見るのは初めてでした。

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下の写真は、会場となった「富岡倉庫」です。古い倉庫を活用した施設なのですが、倉庫の機能がしっかりと残っていて、会場内はかなり寒かったです。

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今回のイベントでは、「長屋」「花屋の2階」という物件がテーマで、それぞれの物件ごとにチームが分かれて活用案の発表が行われていました。

今回のイベントに伺ってわたくしの印象に残ったことは、「その物件単体でとらえるのではなく、物件を中心にした地区全体をとらえる」ということです。

ただひとつの物件だけの利益を考えるのではなく、その物件の活用を通して、地域全体のストーリーを作り出していく、それが「リノベーション」であるとわたくしは解釈しました。

「空き家」という問題は、最近よく出てくる言葉ではありますが、物件単体でとらえがちです。ひとつの物件だけにとらわれて開発をすすめてしまうと、開発のための「短期的な利益」は稼げるかおしれませんが、地域全体に効果を波及させるという「長期的な利益」にはつながりません。その物件単体だけでなく、周辺のお店、地域の文化、習慣、そういうものをすべて考慮して、関連づけて考え、みんながつながって利益が出るような仕組みづくり。その重要性を、今日のイベントで勉強させてもらいました。

神流町には、「リノベーション」する要素がたくさんあると思うので、私にも何かできないか考えてみようと思います。