2022年10月・11月の活動報告


11月も今日で終わりです。

神流町では、紅葉も終わろうとしています。

さて、10月・11月の活動について、まとめて記載したいと思います。

10月6日 議会だより編集委員会
2022年9月議会の内容を、11月の広報に掲載するための議会だよりについて、編集委員会を開催しました。
11月の広報については、こちらを参照してください。

10月20日 臨時議会開催
この臨時議会の議案は、補正予算、条例改正でした。
この時の補正予算の内容として、(物価高騰対策として)町内の事業者を対象にした支援金事業が盛り込まれており、可決されました。
この取り組みは、神流町独自の取り組みです。

11月1日 群馬県町村議会研修
昨年・一昨年と中止となっていましたが、今年は3年ぶりに開催となりました。
この研修は、群馬県内の町村議会議員が、年に一度集まり講演を聞くというものです。
この日の講演の内容は、①議会改革について、②気象の変化と災害について、というものでした。

11月5日 川崎祭りへ激励
神流町は、川崎市で開催される川崎祭りに、毎回出店しています。
議会一同で、出店者の方々に激励に伺ってきました。

11月13日 神流マウンテンラン&ウォーク
2019年は台風の影響で、2020年・21年はコロナの影響により、開催が中止されていましたが、今年は4年ぶりに開催されました。
神流町議会では、2018年の大会の時と同様に、足湯を設置し、走り終えたランナーの方々などをもてなす活動を行いました。

11月15日 総務常任委員会視察
神流町の隣、藤岡市に行き、デジタル図書館と防災公園の内容について説明を受け、現地視察を行いました。

11月18日 臨時議会開催
この臨時議会の議案は、条例改正、財産取得の審議でした。

10月・11月の活動は、以上となります。 


2022年9月議会


神流町の2022年9月議会は、9月8日~14日まで開催されました。

1.今回の議案

今回の議案は、以下のものでした。

・2021年度決算
・2022年度補正予算
・条例の改正

毎年9月議会での一番の主要案件となるのは、決算です。

決算の審議は、既に執行済みのものに対する事後検証であるため、直接行政の運営に変更をもたらすことはありません。

しかし、支出の適正さ補助金の効果などを事後的に検証することは、来年度以降の予算編成や行政の予備費の使用方法などに影響をもたらし、私としては非常に重要なものだと感じています。

2021年度決算について、神流町では「承認」となりました。

その他の議案についても、可決されています。

2.一般質問

今回の議会でも、私は一般質問を行いました。(一般質問は、9月14日に実施しました。)

今回の私の一般質問のテーマは「情報機器を活用した今後の取り組みと情報インフラ整備について」です。

このテーマにおける質問を3つ行いました。

質問1 神流町の情報インフラ整備の今後の方針

神流町は、条件不利地域であり、民間企業による情報インフラ整備が困難であることから、行政主導で整備するしかありません。

これまで数回にわたり、神流町の情報インフラは整備されてきました。2020年度には、光回線化が町内全域で進められたため、下り回線の速度が各家庭で20メガほどまで確保できるようになったため、動画サイトを見るにあたって特に支障は生じなくなりました。

しかし、上り回線の速度は、1メガに届かないという低速な状態であったことから、上り回線の速度改善の必要性について確認しました。

役場からの回答では、9月14日に回線増速の対応を行ったとのことでした。

私の方でも確認したところ、9月14日以降は、上り回線の速度が1メガ~2メガまで安定して確保できるようになったため、これまで発生していたファイル送信等でのタイムアウトが発生しなくなりました。

来年4月には、さらに回線速度を改善するとのことですが、スマホやテレビのネット接続など情報機器の接続サービスは今後も増えていく傾向にあるので、今後も継続して行政の対応を確認していきます。

質問2 万場診療所・中里診療所に導入したタブレットPCの活用状況

2021年度補正予算で、県からの補助事業により万場診療所・中里診療所にタブレットPCを1台ずつ購入しました。

このタブレットPCの利用状況と今後の活用状況について確認したところ、県と調整中であり、まだ利用できていないとの回答でした。

現場である診療所と町・県と意識合わせをして、今後の事業展開を進めてもらいたいと思います。

質問3 町内におけるマイナンバーカード活用事業

神流町では、マイナンバーカードの取得率が50%を超えているのですが、町内で利用できる場所が無いため、今後の方針について確認しました。

現時点で、神流町にある2つの診療所(万場診療所、中里診療所)では、マイナンバーカードの健康保険証利用が出来ませんが、本年度6月の閣議決定により2023年度4月から原則として保健医療機関への導入が義務付けられることにより、来年早々には利用できるように準備しているとのことです。
※マイナンバーカードの健康保険証利用導入義務化に関する資料は、以下を参照
https://www.mhlw.go.jp/content/10200000/000968032.pdf

国の方針によるものですが、来年からは、神流町でもマイナンバーカードを利用したサービスが始まります。

神流町独自のマイナンバーカードを利用したサービスの検討は、今のところ無いとの回答でした。しかし、群馬県内でも独自のサービスを実施している自治体があることから、今後の検討をお願いしました。

以上が、2022年9月議会の報告です。


2022年7月・8月の活動報告


久しぶりの投稿になってしまいました。

気が付けば、今日で8月も終わりです。

神流町では、今年も新型コロナウイルス感染症の影響により、例年8月に開催していた「ふるさと祭り」が未開催でした。

ただ、2020年に始まったコロナ禍も3年目となると、ワクチン接種の普及も相まって、今年の夏は神流川で遊ぶ方が昨年よりも多かったように感じます。

そんな感じの神流町の状況です。

では、2022年7月と8月の活動報告を以下に記載したいと思います。

神流町では、8月から「みかぼ高原オートキャンプ場」が開始されたため、神流町議会においても、そのオープンに伴う事前の準備状況やオープン後の状況確認を行いました。

上記のオートキャンプ場の確認のために、7月と8月に全員協議会が開催され、キャンプ場の様子について審議が行われました。8月の全員協議会では、現地での視察を実施しています。

また、8月には総務常任委員会も開催され、①新型コロナウィルス用ワクチン接種の状況、②地域活動支援センターの状況についてが議題となりました。

②の地域活動支援センターですが、運営は、神流町の社会福祉協議会が行っていますが、これまで社会福祉協議会と別の建物に設置されていました。それが、今年に社会福祉協議会と同じ建物に移動したため、移動時の状況・移動後の状況等について、役場からヒアリングを行いました。

今回の地域活動支援センターの移動は、これまでの建物の老朽化が主な要因です。場所は移動しましたが、これまでと同等のサービスは確保できるようです。

2022年7月と8月の活動報告は以上です。


2022年6月の活動報告


6月も今日で終わりです。

今年は、6月下旬から群馬県の各地で猛烈な暑さが続いています。

神流町は、前橋・高崎などの市部よりも若干気温は低めですが、今年は例年よりも暑い日が続いています。

さて、6月の活動報告をさせていただきます。

6月には、全員協議会が2回開催され、その後、6月議会が開催されました。

全員協議会では、主に8月にオープンを控えた「みかぼ高原キャンプ場」の運営等に関するものが議題となっていました。

「みかぼ高原キャンプ場」は、旧みかぼ高原荘跡地に整備を行っているオートキャンプ場です。

標高が高く、神流町の中心部から離れた場所に立地しているため、非日常的な風景を楽しむことが出来ます。

6月議会では、その「みかぼ高原キャンプ場」の運営主体について、指定管理を行う旨の議案が可決されました。

オープンまであと1ヵ月となり、準備も佳境に入っていることと思います。


2022年5月の活動報告


5月が昨日で終わり、今日から6月です。

2022年5月の活動報告をさせていただきます。

新型コロナウイルスの影響により、今年も神流町で5月のGWに例年開催されていた「鯉のぼり祭り」は、中止となっていました。

鯉のぼりの掲揚も行われず、静かなGWでした。

5月12日(木)には、臨時議会が開催されました。議案は、教育委員等の人事案件や各種補正予算についてです。

この補正予算の中には、4回目の新型コロナワクチン接種に関するものも含まれていました。

神流町では、7月に4回目の新型コロナワクチン接種を実施する予定です。

5月25日(水)には、総務委員会が開催され、小学校・中学校の視察を行いました。

小学校では、昨年度から実施されているギガスクールにより、実際の教育現場でどのように情報端末を使用した授業が実施されているかを見学させていただきました。

ギガスクールというと、プログラミングの授業だけで情報端末を利用するイメージがありますが、実際には小学校で教える国語や図工など、ほぼすべての授業で情報端末が使用されており、私のイメージよりも幅広い分野で使用されていることが分かりました。

実際に、この視察を行った日も、動画編集や国語での文章推敲などに情報端末が使用されている場面を見学することが出来ました。

情報端末の利用により、プログラミングなどのシステムを作る知識も身に付きますが、実際に情報端末を利用することで、様々な活用方法を身に着けることも出来ます。

こうした情報端末を利用する効果は、学校教育だけでなく、卒業した後の人生にもつながってくることだと思います。

ギガスクールで導入された情報端末を活用して、より教育の充実が図られることを期待したいと思います。

5月の活動報告については、以上です。


4月の終わりに3月議会の報告


気が付けば、2022年4月も今日が最終日です。

神流町の「鯉のぼり祭り」は、今年も中止となっているため、今年のGWも神流町は静かになっています。

さて、4月最終日ですが、先月開催された3月議会の報告をさせていただきます。

神流町議会の3月定例議会は、3月10日~17日まで開催されていました。

今回、私は一般質問で移住に関する取り組みについて、質問しました。

私から町への提言は、以下の3点です。

①2021年に神流町は、社会増(転入人口が転出人口を上回る状態)となったが、どのような何が要因で、何が今後も必要なのかなどの検証を役場として実施すべき。
→2021年の状況を一過性のものにせずに、今後も継続していけるように、「良かったこと」「悪かったこと・改善すべきこと」を役場としても把握しておくべきと思い、このような提言をさせていただきました。

②神流町では、2020年から「移住支援コーディネーター」制度を取り入れているが、まだ町内へ浸透していないと思われるため、町内にもアナウンスすべき。
→「移住支援コーディネーター」を、神流町では、2020年から神流町の観光案内所に設置しています。「移住支援コーディネーター」は、町外に向けて情報を発信したり、町外からの来町者に町を案内するための役職ですが、町内に対してもその存在を知らせる必要があると考え、このような提言をしました。

③神流町の宿泊施設について、民間施設を含めて神流町HPで紹介出来るように改善すべき。
→神流町への移住を検討するにあたり、神流町に宿泊してみたいと考えたとしても、町内の宿泊施設の存在を見つけにくいという課題があります。そこで、公営・民間問わず、公平な観点で町内の宿泊施設を神流町HPに掲載することで宿泊施設を見つけやすくなることから、このような提言をさせていただきました。

上記の提言について、今後も実施されるように継続して確認していきたいと思います。


3回目の新型コロナワクチン接種


2022年も2月中旬が過ぎ、徐々に日照時間が伸びてきましたが、神流町では本日の最低気温はマイナス4.3度となっていて、まだまだ寒い日が続きます。

神流町では、新型コロナワクチンの3回目接種が1月から開始されています。

1月に高齢者を中心とした接種を行い、高齢者比率が61%を超える(神流町オフィシャルサイトより)神流町では、既に町民の過半数が3回目のワクチン接種済みです。

本日、私も新型コロナワクチンの3回目の接種をしてきました。

新型コロナワクチンの接種は、決して必須ではなく、任意のものですが、私自身の活動範囲や生活上の影響等を考え、私は接種してきました。

神流町では、新型コロナワクチンの接種記録をすぐにシステムに登録しているとのことで、国が配布している接種証明書アプリを使用し、すぐに3回目のワクチン接種証明書を発行することが出来ました。(接種証明アプリを使用してワクチン接種証明書を発行するためには、マイナンバーカードが必要です。)

ただ、3回目の新型コロナワクチンの接種が終わったとしても、新型コロナウイルスの感染を完全に防ぐことが出来るわけではないので、まだまだ感染に気を付けて生活をする必要があると思っています。


2022年1月の活動報告


2022年最初の投稿となります。

臨時議会

1月14日には、2022年最初の臨時議会が開催されました。

今回の臨時議会の議案は、①専決処分補正予算の承認、②一般会計補正予算の2つでした。

①専決処分補正予算については、昨年12月に配布した子育て世帯臨時特別支援給付金に関するものです。政府の方針により、18歳以下の子ども一人につき、5万円を現金で、5万円をクーポンで配布することになっていましたが、政府の方針が途中で変更となり、クーポン配布の5万円分も現金で配布することが可能となりました。

そこで、神流町では、昨年補正予算を組み、クーポン配布ではなく現金で配布することとしました。神流町では、昨年12月に10万円を一括で配布しています。

②一般会計補正予算については、大きく2点あります。
一つは、住民税非課税世帯への特別臨時給付金に関するものです。政府の方針により、住民税非課税世帯に対し、1世帯あたり10万円を給付することになっています。この予算措置を行いました。

もう一つは、神流町独自の対応として、原油価格高騰に伴う灯油負担の軽減措置のために「1世帯あたり1万円分の灯油購入補助券を配布」することと、「町民一人につき1万円分の商品券」を配布することの予算措置を行いました。

これらもコロナ禍における経済対策として対応となります。

神流町では、住民が少ないことから、これらの商品券については、役場職員が手分けして配布を行っています。これも小さな自治体だからこそ出来る対応なのだと思います。

新型コロナウイルス対応ワクチンの3回目接種について

議会についての話題ではありませんが、神流町における3回目のワクチン接種状況について、記載します。

1月29・30日には、65歳以上の方を対象に接種を行います。

2月19日には、65歳未満の方を対象に接種を行います。

3月には、神流町に通勤する方々の職域接種を行います。

全てファイザー製のワクチンとなります。

以上です。


2021年12月議会・子育て世帯支援給付金・3回目ワクチン接種の状況


早いもので、2021年も残りあと4日となりました。

神流町の12月議会の状況、子育て世帯臨時特別給付金の支給方法、新型コロナの3回目ワクチン接種の状況について、ご報告いたします。

12月定例議会

神流町議会の12月定例議会は、12月16日に開催されました。

今回の定例議会の議案は、各種補正予算と条例改正案でした。

今回も私は、一般質問を行いました。

一般質問の内容は、「みかぼ高原キャンプ場の進捗状況等について」です。

現在神流町では、かつて町営で運営し現在は休館となっている「みかぼ高原荘」という宿泊施設を解体し、オートキャンプ場として整備する計画を進めています。

そのオートキャンプ場について、施設の設計図は議会に対して説明が行われましたが、運営主体はどこなのか、町内事業者との連携はどうかのかといった点が不明確だったため、一般質問にて確認しました。

結論として、運営主体は、まだ決まっていないとの答弁がありました。来年度には、このオートキャンプ場をオープンする予定とのことなので、早急に運営主体を決め、オープンまでの準備を進めなければいけません。

どんな良い施設であっても、運営がしっかりしたものでなければ集客は出来ません。しっかりした運営ができるように、町には、早急に運営主体を決定していただき、準備を進めていただくよう要望しました。

子育て世帯臨時特別給付金の支給方法

国が補正予算で支給することを決めた「子育て世帯臨時特別給付金」について、神流町での支給方法を記載します。

国の方針としては、5万円を現金で、残り5万円相当をクーポンでという支給方法が当初の指針でしたが、国の方でもいろいろと方針が変更となり、最終的に一括で現金による支給も可能となりました。

そこで神流町では、10万円を一括で支給することに決定しました。既に、児童手当対象となっている方々への給付は、年内に終えました。年明けから申請が必要なご家庭への対応を行うこととなっています。

私も現金で支給することに賛成です。クーポン券での支給は、使用できる場所に制限がかかり、使いにくくなってしまいます。ひとえに子育てといっても、必要となる資金は様々です。また、幼児世代から高校生までと子どもの年齢層も幅広いため、クーポンではなく現金で支給した方が様々な用途に利用できると考えます。

新型コロナワクチン3回目接種の状況

次に、神流町の新型コロナワクチンの3回目接種の状況について記載します。

今年の5月末までに2回目のワクチン接種を終えた方々(主に65歳以上の方々)は、来年の1月29日・30日に3回目の接種を行う予定です。

既にワクチン接種の予約は始まっており、準備が進められています。

今年の6月以降に2回目のワクチン接種を終えた方々(主に65歳未満の方々)は、来年の2月に3回目の接種を行う予定です。

予約券の発送も始まり、予約は来年1月から行えるそうです。

来年3月には、職域接種(教員等の神流町に町外から通勤し、町民との接点の多い方々など)が行われる予定です。

神流町は、人口が約1700人ほどの小さな自治体であるため、行政が町民の状況を把握しやすいというメリットがあります。

ワクチン接種についても、予約をしていない方々について、予約をし忘れていないかどうかを役場職員が電話で聞き取りを行うなどの対応を行っています。

また、高校生等でワクチンの副反応による発熱に備え、対象の学生が通う高校に役場から事前に電話連絡を行うこともしています。そうすることで、副反応による発熱等があったとしても、学校側も理解していただけるようになっています。これも子どもの数が少ないからこそできるメリットだと思います。

以上が、神流町の状況です。


2021年11月の活動報告


早いもので、11月も今日で最終日です。

11月の活動報告をいかに記載します。

11月19日には、神流議会の全議員で視察研修に行きました。視察の目的は、神流町で現在建設中の「みかぼ高原キャンプ場」の参考とするために、他県のキャンプ場施設を見学することでした。

今回、視察したキャンプ場は、埼玉県飯能市のキャンプ場です。これまで他のキャンプ場も見学しましたが、キャンプ場それぞれ個性があって、様々な工夫をしている印象を受けました。

そして、11月25日には、総務常任委員会を開催しました。今回の総務常任委員会では、総務課主幹で取り組んでいる事業への報告を実施していただきました。

本日、11月30日には、臨時議会が開催されました。議案は、一般会計補正予算と条例改正です。

一般会計補正予算では、75歳以上の独居住民に対する灯油購入支援策が決定されました。原油高により、灯油の値段も高くなっています。神流町もこれから寒くなってくるため、灯油は必需品です。そのため、75歳以上の独居住民という限定ですが、灯油購入の支援をすることになりました。

11月の活動は、以上です。