月別アーカイブ: 2018年5月

女性議員増加へ向けた地方での取り組み。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は13.6度、最高気温は19度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

女性市議ゼロ解消へ指南、鹿児島 垂水市で候補発掘から選挙まで

(上毛新聞より)

鹿児島県垂水市では、これまで女性の市議会議員が誕生したことがないそうです。

そのような状況を解消するために、鹿児島県内の市民団体が立ち上がり、女性の市議会議員候補を誕生させるための取り組みを始めたそうです。

市町村議員は、その自治体に住んでいる人しかなれません。住民の意識を変えなければ、女性議員を誕生させることは出来ません。

外部の団体からの啓発活動によって、女性市議が誕生するのかどうか、注目です。


養蚕を活用した世代を越えたふれあい。


今日の神流町は、終日雨となりました。

最低気温は14.9度、最高気温は21.6度と涼しくなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

園児と入所者桑やりで交流 神流

(上毛新聞より)

神流町にある特別養護老人ホームでは、施設内で養蚕に取り組んでいます。

今回、養蚕の作業に地元保育所の園児を招いて作業を行ったそうです。

園児に養蚕の様子を伝えることが出来るだけでなく、お年寄りにとっても子供たちと触れあう機会となり、とても良い取り組みだと思います。

かつては神流町においても、養蚕農家がたくさんありました。養護老人ホームに入所されている方々は、その養蚕に取り組んでいた時代を知っています。

こうした世代を越えたつながりを活かす取り組みは、貴重ですね。


小学校読み聞かせ。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は15度、最高気温は24.9度となりました。

今日は、小学校にて読み聞かせをしてきました。

今年度最初の読み聞かせです。

今日は、小学校1・2年生の皆さんに読み聞かせをしてきました。

2年生は、昨年度もお会いしていますが、1年生は今年度初めてお会いしました。

今日は紙芝居を読ませてもらいましたが、読み聞かせを行う度に人に伝えることの難しさを感じさせられます。

ただ本を読むのではなく、聞いている子供たちに伝わるように読んだつもりですが、果たして伝わったのかどうか。

読み聞かせは、手探りで進めていきます。


仕組みを作っても活用しなければ効果は出ない。


今日の神流町は、終日曇りとなりました。

最低気温は16.7度、最高気温は23.7度でしたが、気温以上に暖かく感じました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

マイナンバーサイト「効果低い」 電子申請可能な自治体は42%

(上毛新聞より)

マイナンバーカードを利用し、母子手帳などをオンラインで交付申請できるマイナポータルを活用できる自治体は、全体の42%に止まっているそうです。

マイナンバーカードを利用し、簡単に申請できる仕組みですが、自治体の利用率が向上しない理由として、費用対効果が低いことをあげています。

良い仕組みを作ったとしても、利用されなければ、効果は出ません。

自治体の利用率向上のために、利用料を引き下げるなどの対応策が必要でしょう。


群馬県においても介護人材が不足。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は11.4度、最高気温は27.1度と暖かくなりました。

今日の毎日新聞に以下の記事がありました。

5000人不足 処遇改善推進、外国人材にも注目 県内25年度、厚労省推計 /群馬

(毎日新聞より)

厚労省の推計では、2025年度の群馬県において、介護人材が5000人不足するそうです。

高齢者の増加と労働力人口の減少、介護業界に人材が集まりにくいなど、要因は様々ですが、人材が不足することは確実です。

介護人材が不足するということは、介護サービスを受けにくくなることが考えられます。

介護人材の確保と育成を推進する政策が必要です。


稚魚放流による学び。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は12.4度、最高気温は24.1度となりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

ヤマメ 大きく育って 万場小児童が稚魚放流

(上毛新聞より)

神流町の小学校にて、児童によるヤマメの放流が行われました。

この取り組みは、毎年行われています。

このような取り組みが出来るのは、地域の環境とそれを活用しようという文化があるからこそです。

都会では出来ないことだと思うので、こうした貴重な経験から得られる学びを子供たちに活かしてほしいと思います。


地方での医師不足解消に向けた施策。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は9度、最高気温は27.6度と暖かくなりました。

昨日の日経新聞に以下の記事がありました。

新潟県村上市、医師不足解消へ新たな奨学金

(日経新聞より)

新潟県村上市では、医師の数が全国平均を下回っているそうです。その状況を打開するために、医学部に進学する学生向けの奨学金制度を整備したそうです。

この制度では、医師となり、村上市内の病院で4年以上勤務すると返済が免除となるところが特徴です。

このような施策は、移住ではなく、地元で生まれ育った人材をつなぎ止める施策として有効でしょう。

地方での医師不足は深刻です。

ある自治体では、年収2千万円の条件で医師を募集しても希望者が集まらなかったという話もあります。

医師は都市部に偏在している状態なので、このような状況を解消するには政策として取り組まなければいけないというのが、私の考えです。

医療のような機能を市場原理に巻かせてしまったら、都市部に集中し解消しないでしょう。このような問題こそ政策で解消すべきなのです。

今回の記事を見て、そのようなことを考えさせられました。


小学校の畑整備。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は13.1度、最高気温は24.9度となりました。

今日は、地元小学校のボランティアとして、畑整備を行ってきました。

こういう活動は、地元の子供たちの教育状況を理解するために有効だと思っています。

神流町の小学校の畑にも、鳥獣防止のための電柵が設置されています。

私が子供のときにも畑で作物を作る機会はありましたが、そのときは鳥獣害は深刻ではありませんでした。

小学校の畑を見て、鳥獣害の深刻さを実感させられます。


地方行政においても公文書管理の向上を願う。


今日の神流町は、午前中曇り、午後から雨となりました。

夜からは雨が少し強めに降っています。

最低気温は10.5度、最高気温は17.7度と涼しくなりました。

今日の上毛新聞に、以下の記事がありました。

公文書 適正保管します 担当職員で研究会

(上毛新聞より)

国政では、公文書の管理に関することが話題となっていますが、地方行政において公文書の管理を向上させようという動きがあるようです。

記事によると、群馬県と県内35市町村の公文書管理を担当する職員により、勉強会を開催したそうです。

今年度は、まず公文書の保管場所改善に関して研究するとのことです。

公文書は、住民にとっても重要な財産です。重要な財産である公文書を適切に保存することは、住民サービスの向上につながります。

財産を守る立場の職員の方々には、今後も継続して公文書管理について、少しずつ改善していてほしいと思います。


記憶よりも記録。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は8.3度、最高気温は25.7度と暖かくなりました。

国政では、これまでの国会での答弁が覆される、いろいろな文書が公開され、何かと話題になっています。

文書に書かれたことが事実かどうか議論されていますが、そもそも文書はなぜ作成するの考えてみます。

文書を作成するそもそもの目的は、そのときにあたこと、それまでに行ったことを記録し、後で振り返ることが出来るようにするためです。

文書自体を事実と異なることを書くことも出来ますが、そのようなことは稀であり、大抵の文書は事実を正確に記録することに注意して作成されます。

文書の利用用途が組織内での回覧用文書であった場合、その回覧用文書は会議に出なかった人に会議の内容を正確に伝えるため、出来るだけ事実を正確に記載することを心がけます。

人間の記憶というものは、徐々に薄れていくこともあり、記憶自体が時間とともに少しずつ変わってしまうこともあります。

人間の記憶だけでは事実を記録して後世に残すことが出来ないため、人間は文書を作成するのです。

記憶と記録、どちらの信用性が高いかというと、記録の方が信用性は高いと言えるでしょう。

ここ最近の国政での出来事を見ていて、改めて記録の重要性を感じさせられています。