今日は、神ヶ原(かがはら)、魚尾(よのお)地区に挨拶周りをさせていただきました。
神流町は、平成15年に旧万場町(まんばまち)と旧中里村(なかざとむら)が合併してできた町です。
合併してから13年が経過していますが、いまだに「万場の人」「中里の人」という言葉が町民の間で使われることがあります。
また、現実として同じ町でありながら、「旧万場町の地区の人」と「旧中里村の地区の人」の交流が少ないということもあります。
このような「旧町・旧村意識」というものから、神流町が「ひとつの町」になりきれていないと、私は感じさせられます。
「旧町・旧村意識」は、「地域の文化・伝統を残すため」という意味で残っているのは良いと思うのですが、「私は万場の人だから中里のイベントに参加する必要はない」とか、町全体の協力関係の障害物として存在することは問題だと思っています。
(障害物としての)「旧町・旧村意識」を失くして、「ひとつの神流町」を作ることが私の目標です。
ここ数日の挨拶周りで、改めて「旧町・旧村意識」が存在することを実感しました。