1.本日の活動
今日の神流町は、ものすごく寒くなりました。
最低気温はマイナス5.3度、最高気温は2.9度までしか上がりませんでした。
とにかく寒すぎます。
「朝のつじ立ち」のときも凍ってしまうかと思うほどの寒さでした。それでもスクワットで体を温めながら時間を過ごしました。
今日も「演説」を続けました。
そして、今日は「万場1区(まんばいっく)」「万場2区(まんばにく)」「万場3区(まんばさんく)」に挨拶周りに伺ってきました。
挨拶周りの際も、とにかく寒くて、手が寒さでチクチクするのをこらえながらまわりました。おまけに、15時から1時間くらい雪が降ってくるなど、今日は寒くてつらかったです。それでも、伺うお宅の方々にいろいろと励ましのお言葉をいただけたことが、とてもありがたかったです。
2.挨拶周り2周目終了
今日で神流町の全地域のお宅への挨拶周りの2周目が終了しました。
2周目をまわったことで、1周目では見てなかった、各地域の状況、各家庭の状況を見ることが出来ました。そして、各家庭との会話も、1周目のときよりも多くの時間話すことができ、いろいろと考えさせられました。
ただ、まだまだ神流町について知らないことが多すぎるので、今後も継続して「神流町のことを知る」ための活動を何かしらの形で続けていこうと思います。
今回、2周目の挨拶周りで実感したことは、「地域の問題」というものは、いろいろな立場、考えの方がいて、複雑に絡み合っているということです。
「企業内の問題」であれば、企業は「指揮系統」「権限」が明確に分かれていて、企業に所属する人間自体もある程度「似たような人材」にかたまるものです。そのため、問題の解決には、「役職の権限」や「キーマン」を使うことで解決する方法が頻繁に用いられます。
しかし、「地域」には職業、立場など多種多様な人間が存在し、その権限・指揮命令系統といったものがあいまいな状況です。長い年月をかけて「コミュニティルール」が定められていますが、企業のような「絶対的」なルールではないため、ルールを守らないことも可能です。そのような状況で発生する「地域の問題」の場合、いろいろなものが複雑に絡み合って発生することが多々あります。そのため、「地域の問題」を解決するためには、からみあった糸を一本一本つむぐようにして、ひとつひとつの事実を整理・確認しながら解決していく必要があります。時には、「論理」が通じないこともあるかもしれませんが、辛抱強く取り組んでいき解決しなければいけません。
今回、挨拶周りの2周目を終えて、あらためて上記のように「地域の問題」の複雑さを実感しました。私の強みは「根気」だと思っているので、粘り強く取り組んでいこうと思います。