太田市長選挙の結果を受けて。


1.本日の活動
今日の神流町は、終日晴れました。

最低気温は0.5度、最高気温は16.8度と、朝は少し寒くなりました。

今日は、終日家で資料作成をしていました。

2.太田市長選挙の結果を受けて
4月9日には、群馬県太田市にて、市長選挙が行われました。

詳細は、以下を参照願います。
太田市長選 清水氏が4選 通算7回、単独最多に /群馬

選挙の結果は、現職市長が再選しました。太田市長は、これで7期目です。

今回の太田市長選挙は、「現職の多選を継続するのか?新しい市長を選ぶのか?」というところが争点となったわけですが、太田市民の選択は「現職支持」となったわけです。

現職市長は75歳。「今回の出馬が最後」ということを宣言していたようです。他の候補は、45歳、63歳と現職に比べ年齢も若いので将来性が見込めるようでした。報道を見る限りでは、市長選に出馬した3候補の政策面での違いはあまりなかったようなので、「現状を維持するか」「若い市長を選ぶか」という2つの軸で比較したときに、「現状維持」の方が重視されたのだと思います。

投票率は、過去最低を下回ったようです。投票率が低くなってしまうと、組織票の多い「保守」が強くなります。現職市長は、「保守」層からの支持が扱ったのです。

太田市は、群馬県でも数少ない「人口が増加している市」です。そのため、「新たに移住してきた人が多い自治体」ということもできます。そのような「新しい市民」を市政に取り込めるかが、今後の太田市の課題だと思います。