「群馬県の公立高校入学定員数削減」の記事を見て。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は15.5度、最高気温は27.6度と、非常に暑くなりました。

今日は、所要で終日外出していました。
2日前の新聞記事ですが、平成30年度の群馬県の公立高校の入学定員数を「400人分」削減するそうです。

前橋・高崎も1学級削減 来年度県立高、募集定員10学級減(産経新聞より)

入学定員を削減する理由は、「少子化」とのこと。群馬県だけでなく、日本全体が少子化問題に悩まされています。群馬県では、来年度の公立高校入学定員削減数は、2011年度に520人削減したときに次ぐ大規模なものとなるそうです。少子化は深刻な問題です。

私の母校である富岡高校では、今年度の入学定員が私が在籍していた当時より80人少ない160人となっています。富岡高校は、来年度から富岡東高校(今年の定員は120人)と統合されることがきまっており、来年度の統合後の入学定員は240人を予定しているとのこと。

群馬県は、全国でも数少ない公立の男女別学の高校が存在する県です。これまで、「伝統を残す」という理由で、公立の男子高・女子高が残され続けていましたが、ここまで少子化が進むと「男女別学廃止論」が高まりそうです。

それにしても、自分の生きている間にここまで少子化が進むとは思っていませんでした。私が高校を卒業してから20年が経ちますが、20年の間に時代が変わってしまうということをこの記事を見て痛感しました。