地域の公共交通機関維持について


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス5,6度、最高気温は8,3度となりました。

今日の日経新聞に、以下の記事がありました。

近江鉄道「単独での維持困難に」 沿線自治体に協議要請へ
(日経新聞より)

記事によると、滋賀県内で電車やバスを運行する近江鉄道が、将来的には単独で鉄道事業を継続することが困難になることを沿線の自治体に伝えているそうです。

近江鉄道は、1990年代から営業赤字が続いていて、車両やレールの老朽化による保守にも多額の費用がかかることから収支の改善は難しいそうです。

このような地域の貴重な交通手段の営業存続が難しいという話題は、人口減少が進む中で、これからどんどん増えていくでしょう。

地方の公共交通機関は、車を運転できない子どもやお年寄りにとって、とても重要なものです。地方の公共交通機関を維持する意義をあらためて考えなくてはいけない時期に来ています。