県独自の規制改革も必要。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温はマイナス6,3度、最高気温は9,1度と気温差の大きい日となりました。

昨日の日経新聞に、以下の記事がありました。

栃木県、過疎地の生活サービス提供規制見直しへ

(日経新聞より)

栃木県では、過疎地での人口減少や高齢化に対応するために、これまで県独自に行っていた規制を見直すことを検討しているそうです。

記事の中で例として挙げているのが、理美容店に関する規制です。栃木県では、理美容店の店舗面積に関する規制があるそうです。そのため、仮に移動式の店舗を検討しても規制により実現できなくなったそうです。

規制というものは、理由があって行われているのですが、時代や社会情勢の変化とともに規制の前提条件も変わってきます。規制は、その効果や目的について、定期的に見直しを行い、時代にあったものにしなくてはいけないのです。

栃木県のこのような判断は、とても有効だと思います。

規制があるから出来ない、のではなく、そもそもその規制は何のためのものなのか、今の時代に必要なものなのか、という視点で考えることも必要でしょう。

この記事は、規制について考えさせられる非常に有効な記事でした。