記憶よりも記録。


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は8.3度、最高気温は25.7度と暖かくなりました。

国政では、これまでの国会での答弁が覆される、いろいろな文書が公開され、何かと話題になっています。

文書に書かれたことが事実かどうか議論されていますが、そもそも文書はなぜ作成するの考えてみます。

文書を作成するそもそもの目的は、そのときにあたこと、それまでに行ったことを記録し、後で振り返ることが出来るようにするためです。

文書自体を事実と異なることを書くことも出来ますが、そのようなことは稀であり、大抵の文書は事実を正確に記録することに注意して作成されます。

文書の利用用途が組織内での回覧用文書であった場合、その回覧用文書は会議に出なかった人に会議の内容を正確に伝えるため、出来るだけ事実を正確に記載することを心がけます。

人間の記憶というものは、徐々に薄れていくこともあり、記憶自体が時間とともに少しずつ変わってしまうこともあります。

人間の記憶だけでは事実を記録して後世に残すことが出来ないため、人間は文書を作成するのです。

記憶と記録、どちらの信用性が高いかというと、記録の方が信用性は高いと言えるでしょう。

ここ最近の国政での出来事を見ていて、改めて記録の重要性を感じさせられています。