国保税を統一する動き


今日も神流町は終日晴れとなりました。

最低気温は23.3度、最高気温は36.1度と今日も非常に暑くなりました。

今日の上毛新聞に以下の記事がありました。

8道府県が保険料統一明示 国保改革、多くは慎重

(上毛新聞より)

国民健康保険は、それまで市町村単位に運営されていたものを、今年の4月から都道府県単位への運営へ運営主体が移行されました。

都道府県へ移行された理由は、市町村の人口減少により財政状態が厳しくなっていましたが、都道府県へ移し規模を拡大することで財政基盤を確立することでした。

ただ、これまで市町村単位に運営されていたことから国民健康保険税は、市町村間で金額に差がある状態になっています。

今回の記事では、この市町村単位に異なる国民健康保険税を都道府県単位に統一する動きがあることが分かりました。

低い金額だった市町村は、金額が引き上げられる可能性が出てきます。

国民健康保険は、国民皆保険という概念を支える重要な制度です。

低所得の方々に負担とならないよう、国民健康保険税の金額調整には慎重な検討が必要です。