奈良県川上村の対策


今日の神流町は、終日晴れとなりました。

最低気温は21.8度、最高気温は32.7度と暑くなりました。

今日の日経新聞に以下の記事がありました。

ダム反対運動の元闘士 「人口減最悪」と戦う

(日経新聞より)

今回の記事は、奈良県川上村長のインタビュー記事です。

川上村は、2015年の人口と比較して、2045年には全国で一番人口が減少すると言われています。

しかし、川上村では、これまでも移住者向けの政策などを行い移住者は増加しているそうです。

そんな移住者向けの対策を行っているなかで、今年の3月に人口減少率が最も高いと発表されてしまいました。

その発表を受けて、村長はまず村のケーブルテレビを使って村民向けのメッセージを発表しただけでなく、今年5月から各集落ごとに対話する集会を行ってきたそうです。

川上村では、特に教育にチカラを入れているそうです。

子供たちへのふるさとに関する学びが、きっと将来活用できると考え、今後も教育にチカラを入れていくそうです。

人口減少対策は、一朝一夕にできるものではなく、何か一つのことを行うだけで解決できるものではありません。

ただ、川上村のように、行政が住民に対してしっかりと説明を行い、住民に理解を求める姿勢が非常に重要だと思います。

特に首長自らが住民と話し合うことは、特に重要です。

人口は減少したとしても、住民とともに活動していくことが問われると思います。