ゴミは、生活していく上で必ず発生するものです。
人間が生きていれば、誰でもゴミを発生させます。
そのゴミを処理しているのは、自治体です。
ゴミ処理事業は自治体が担っているのです。
ゴミ処理事業を自治体が担うことを当たり前のように思っていますが、ゴミ処理は自治体の財政運営において負担となっています。
ゴミ処理施設を維持していくためには、相応の費用が発生します。
そして、施設の耐用年数が過ぎると、維持費用もかさんできます。
ゴミ処理費用を抑えるためには、ゴミ排出量の抑制が必要となりますが、そのためには住民の理解と住民自体に相応の手間を強いる必要があります。
ゴミ処理問題は、住民と一体となった議論が必要となる問題であり、地方自治体の重要な問題なのです。