女性議員を増やそうという声が各地で挙がっています。
そもそも人口は男性と同じ数以上、女性が存在するため、女性議員が男性と同数以上存在するのが普通です。
しかし、現状はそのようになっていません。
国会における女性議員比率は、衆議院で約1割、参議院で約2割です。
国会議員における女性議員の割合を世界と比較すると、日本は158位とかなり下位にあります。
国政の状況は地方議会に比べると、まだ女性議員が多いと言えます。
地方議会では女性議員の数がもっと少ない状況です。
女性議員がゼロという議会は、全国で352もあります。
女性議員を増やすためには、議会の制度や慣習も変えていく必要があります。
また、女性が活躍しやすくなるためには議会だけでなく、地域の慣習についても見直していかなくてはいけません。
女性議員を増やすことは地域にとってもプラスになります。
例えば、女性の視点からまちづくりを提案することで、より住みやすい街へと変えることができるのです。
女性議員の必要性を地域で認識していくことが、地域の慣習の見直しなどにつながり、女性の住みやすい地域へとつながっていくことでしょう。