11月も終盤になり、神流町では紅葉も終わってきています。
昨日(11月26日)は、神流町議会の臨時議会が開催されました。
今回の臨時議会の議題は、以下のようになっていました。
①部局移転に伴う条例改正
②一般会計補正予算
③期末手当の変更に伴う条例改正
①については、神流町役場の部局が本庁と中里合同庁舎間で11月2日から配置が変わったことに伴い、各部局の役割分担の変更等に伴う条例改正です。
この条例改正に伴っての町民サービスへの変更はありません。
②は、神流町のインターネット通信状況改善に伴うものや万場小学校の通学路の環境改善のための予算などが計上されていました。
神流町は、条件不利地域であり、民間企業がインターネット通信網のサービスを行っていないため、インターネット通信環境を行政が整備する必要があります。現在は、19時ころから22時ころの町民によるインターネット利用機会がピークになる時間帯に通信速度が遅延するという傾向にあり、その改善のために必要な費用が計上されていました。
神流町におけるインターネット通信環境については、12月上旬までには改善されるようになっています。
③についてですが、新型コロナウイルス感染症による経済悪化の影響に伴い、公務員の期末手当が0.05か月削減となるための条例改正でした。今回は、役場職員だけでなく、神流町議会議員も削減の対象となっています。
新型コロナウイルス感染症による経済悪化は、民間企業では非常に大きなものとなっています。役場職員や議会議員は、住民や民間企業等の税収から報酬が支払われているわけですから、今回の期末手当削減は必要なものと私は思っています。