神流町議会の6月定例議会は、先週6月24日に終了しました。
今回の定例議会の主な議案は、各種補正予算と条例の改正、教育長の再任といったものでした。
今回の定例議会での私の一般質問は、「神流町における新型コロナ関連の施策について」でした。
今回の私の一般質問の中で、神流町における新型コロナ用ワクチン接種の状況について、確認しました。
神流町では、4月20日~5月19日までに65歳以上、6月6日~6月29日までに64歳以下の希望する町民向けのワクチン接種(2回分)が完了しております。
ワクチンの接種率は、神流町全体で対象者の約89%ほどが2回の接種を終えている状況です。
神流町では、町外在住者で神流町に勤務する方も多くいることから、役場、学校の教職員、森林組合、社会福祉協議会、金融機関などに勤務する方は、町民と接触する機会が多いことから、本人の意向を踏まえた上で、神流町の余剰ワクチンの接種を行いました。
新型コロナウイルス感染症については、まだまだ分からないことがあるため、神流町の中でのワクチン接種が進んだとしても、引き続き感染対策を行うよう執行部からの回答がありました。
また、神流町では、コロナ禍で各種イベントが開催できず来町者が減少し、町内事業者の救済策として、事業者支援金を実施することを検討している旨の回答がありました。
町内の事業者は、貴重なライフラインとも言えるので、行政が保護することは重要なことだと思います。
このような事業者支援金は、昨年度にも実施しました。昨年度には、事業者支援金だけでなく、全町民向けの商品券配布なども行いました。
コロナ対策は、感染予防と経済支援両方を考えなくてはいけません。
コロナ禍が、早く終わることを祈りますが、感染予防と経済支援を行うことも行政の重要な役割です。