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9月定例議会終了 一般質問の概要報告(その2)


気が付けば、10月も半分が過ぎました。

神流町でも木々が徐々に色づき始め、日の入りの時間が早まってきて、秋が近づいてくるのが感じられます。

さて、前回の投稿から一か月経ってしまいましたが、9月定例議会の私が行った一般質問の概要の続きを掲載したいと思います。

前回掲載したのは、昨年の台風19号被害箇所の復旧状況についてでした。

その他にも、私は、2つ目の質問として、「昨年の台風19号の経験を踏まえた神流町の防災・減災対応の改善点や見直したところ」についても質問していました。

役場からの回答の概要は、以下のようになりました。
・避難先で情報を得られる手段が限られていたことから、避難所にテレビの設置。神流町ケーブルテレビの機器更新により、災害時の緊急放送ができるように対応。
・避難所の改善策として、プライバシー確保や新型コロナウイルス感染症対策として、パーティションテントの設置。また、段ボールベッドやモバイルバッテリーの準備などの設備の整備。
・区長や消防団等と話し合いを持ち、地域における避難の連携を確認。

※群馬県内では段ボールタイプのパーティションを設置する自治体が多いようですが、神流町では設置時間が短く、より少ない人数で設置できるなどの理由から段ボールタイプではない、別のパーティションを設置しています。

次に、私が行った3つ目の質問は、「防災・減災対応を行う上での新型コロナウイルス感染症対策と避難所運営の改善点について」でした。

この質問に対する役場からの回答の概要は、以下のようになりました。
・避難所の受付時の検温・問診等の実施や避難所内での手洗いや基本的な感染症対策の徹底。
・避難所が密になることを回避するために、空きのある避難所を伝える。
・避難所運営のマニュアル作成 など

こうした取り組みを行い、災害に備えておくことは必要なことだと思います。

特に、避難所運営マニュアルを作成しておき、避難所の運営を意識しておくことは重要なことだと思います。

避難所運営マニュアルを作成する取り組みは、徐々に県内の自治体でも見られている動きですが、神流町においても取り組みが進められていることはよいことだと思います。

今後も、こうした一般質問等を通して、神流町の防災・減災対応に取り組んでいこうと思います。

今回の一般質問の概要は以上です。


大雨や台風に気を付けないといけない時期


7月になり、2020年も半分が経過しました。

神流町では、雨が降ったり止んだりする天気が続き、神流川は濁りが続いています。

昨晩から今日の朝にかけて、熊本県や鹿児島県を中心に、九州南部で大雨による河川の氾濫等の災害が発生したようです。

日本では、梅雨の時期から秋にかけて大雨や台風による災害が、ここ数年毎年発生しています。

ここまで連続で発生すると、毎年必ず発生するものと思って備えをしっかりとしておくべきかと思います。

大雨や台風は、地震と異なり、天気予報により数日前から予測することが可能です。

自分はどこに避難するのか、避難所の場所を確認しておくことと、防災グッズの準備を怠らないようにしましょう。

ネットの記事で、コロナ禍での大雨や台風災害が発生した時の備えに関するものがあったので、ご紹介します。イラストで分かりやすく記載されているので、参考にしてみてください。

コロナ禍に大雨&台風災害が発生したらどうしたらいい? しっかりと備えておきたい対策集 (1/2)(ねとらぼより)