女性議員が必要だと思う。


1.本日の活動
今日(4月18日)の神流町は、終日晴れました。

最低気温は9.7度、最高気温は26.9度と非常に暑くなりました。

今日は、日中、家で資料作成を行い、夕方から高崎市に行って他の自治体の議員の方々との交流会に参加してきました。他の自治体の議員の方々と交流をすると、自分の自治体の議会を客観的に考えることができ、非常に有意義です。

2.女性議員の必要性
今日は、「女性議員の必要性」について考えたいと思います。

神流町町議会には、現在、女性議員がいません。

神流町の総人口は、2017年4月1日時点で1987人、うち男性960人、女性1027人と人口では女性の方が多いのですが、現時点では女性議員が存在しません。かつては、女性の議員が存在したこともありました。

そして、神流町において、女性の町長が、これまで存在したことがありません。

私は、女性の議員、女性の首長をもっと増やすべきだと思っています。

なぜなら、男性と女性は「体の構造」「社会での扱い」が違うことから、どうしても考え方が異なり、女性の考えは女性が代弁すべきだと思うからです。

男性がいかに努力をしても、女性以上に女性のことを理解することができないと私は思っています。女性議員・女性首長が多くなれば、もっと女性にとって快適な街づくりが実現できるはずです。

しかし、現在の日本では、女性議員・女性首長は少ない状況にあります。

要因は、様々だと思いますが、「女性はこうあるべき」という社会的な考え方も要因の一つに挙げられると思います。「女性は、こういう仕事をするべき」という「女性らしい」とされる職業が、社会の中で構築されてしまって、「女性らしい職業」の中に「女性議員・女性首長」が含まれていないのです。

神流町の場合、「女性議員・女性首長」だけでなく、各地区で行う「総会」においても、女性ではなく「男性が参加すべき」という「雰囲気」があります。「各家庭からの代表は、男性であるべき」という考えが、町に浸透しているのです。

このような「女性らしい職業」や「各家庭の代表は男性」という考え方を改めなければ、「女性議員・女性首長」を増やすことにはつながらないと思います。

では、「具体的にどうすればいいのか?」というと、私にも今のところ「これをやれば大丈夫」という考えがあるわけではありません。ただ、「女性にも、もっと政治に参加してほしい」「女性からも、もっと意見を出してほしい」ということを言い続けることは、少しでも状況を改善することにつなげられると思っています。

そう思って、今日のブログを書いてみました。