日本でのクラウドソーシング人口が300万人に。


今日の神流町は、朝方雨が降り、その後曇りとなりました。

最低気温は17.3度、最高気温は24.4度となり、蒸し暑く感じる気温となりました。

今日は終日家で作業していました。

今日、日経新聞に以下のような記事が掲載されていました。

ネットで仕事 400万人に迫る 3年で2.6倍 人手不足補う
(日経新聞より)

記事によると、ネットを媒介して仕事を発注し、不特定多数の個人がその仕事を受注した働くスタイル「クラウドソーシング」を行う日本での数が、2016年末で「300万人」に到達し「400万人」に迫る勢いとのことです。

記事では、「クラウドソーシング」は、人手不足を補うために専業主婦層や副業を対象に拡大しているとのことですが、私は「場所を選ばずに仕事を行うことができる」というところに魅力を感じています。「クラウドソーシング」は、在宅でできる作業が多いので、首都圏に住む必要なく、ネット環境があればどこに住んでいても作業できるのです。

生産年齢人口が偏在している日本にとって、「クラウドソーシング」のような働き方が広がることは、偏在の緩和に少しでもつなげられるのではないでしょうか。

これまで「仕事のある場所に住む」ということが当たり前でしたが、「住みたい、生活したい場所で仕事をする」ということが「クラウドソーシング」で可能になるのです。

ただ、現時点の「クラウドソーシング」で働く人の収入は、必ずしも「高い」と言える状況にはありません。「小遣い稼ぎ」(月に数万円)くらいの人が多いのです。今後、「クラウドソーシング」が、より浸透していき、より多様な仕事が「クラウドソーシング」で発注されるようになっていけば受注する人の収入も上がっていくのではないかと思います。