富岡高校野球部3回戦敗退。


今日の神流町は、日中曇っていましたが、夕方になって激しく雨が降りました。

最低気温は22度、最高気温は32度となり、今日も非常に蒸し暑い天気となりました。

今日は、夏の高校野球群馬県大会の富岡高校野球部の試合を観戦してきました。

今日は3回戦。今日の相手は、強豪農大二高でした。

試合会場が、農大二高の地元である高崎市の城南球場ということもあり、観客席は満員でした。富岡高校にとっては、完全アウェーでの試合です。

試合は、2回に富岡高校が4点を先制しましたが、その後、農大二高に追いつかれる展開となりました。

9回で勝負がつかず、延長戦に。

延長12回、富岡高校は「4対5」でサヨナラ負けしてしまいました。

安打数は、農大二高「12本」に対し、富岡高校は「6本」。少ないヒットを、2回に集中させ、先制することができ、その後、富岡高校の持ち味である要所要所を抑える「粘り」を出せた試合でした。

戦力としては農大二高の方が明らかに上回っていましたが、富岡高校は善戦したと思います。

今日の試合で、高校野球から「現実は甘くない」ということを感じさせてくれました。

失策は両校ともに「2」でしたが、富岡高校のミスを農大二高がうまく得点に結びつけたのに対し、富岡高校は相手のミスを活用できなかった印象を持ちました。

これで富岡高校の「男子校」としての夏の甲子園への挑戦は終わりました。

今日の試合で、富岡高校らしい「粘り」を見れたことに私は良かったと思っています。

来年の富岡高校は「共学校」として新たな挑戦が始まります。今日の敗戦を糧にして、ぜひ、これからも頑張ってほしいです。